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春は花 夏杜鵑 秋はもみぢ葉

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はにお。

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2012.06.04
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カテゴリ:社会・時事
野田内閣が内閣改造をおこなったそうで。「適材適所」という言葉がどんどん陳腐化していくな…。(´・ω・)野田内閣って、消費税増税以外のことは全て「捨てている」と思っているので、何を期待しようとか、そういうのは全く無い。強いて言えば、さっさと解散して総選挙。早く選挙やろうぜ。





菊地直子容疑者の写真を見た。ほんと、全然手配写真の面影無し。これ、通報した人、関係者か身内だろ?でなきゃ江戸川コナンか明智小五郎か、ってな感じ。どこかのライターさんが言ってたけど、優秀な公安は「目」だけで判別できるんだそうで、そういう人が確認しに行ったんだろうな…。(´・ω・)


しかし、痩せて輪郭も変わり、40歳という割には老けて見える。逃亡生活の辛さ苦しさなんだろうな…。(´・ω・)やったことの罪の重さに変わりはないけれど、正直、哀れだな…、と思ってしまった。オウムに入らなければ、今頃はどこかで結婚でもして子供もいたかもしれない。少なくとも逃げ回る半生の挙げ句、警察に逮捕されるなんて人生にはならなかった筈…。


容疑はサリン製造だったっけ?殺人と殺人未遂ってことになるんだろうか。本人にサリンを製造していた自覚があったかどうかが判断の分かれ目だけど、どうなんだろうか…。私らのような一般民には分からない。(´・ω・`)


愛の逃避行であったとか、ワイドショーが好みそうなネタが色々とあるようだが、そういうことにあまり興味はない。彼女が逃亡中に何を考えていたのか、今は何を考えているのか、そういうことを想像してみると、やはり運命の過酷さというか、オウムに人生を台無しにされた悲哀のようなものを感じてしまう。


間違いなくサリン事件の加害者であり、その点について罪は償わなくてはならない。が、同時に首謀者連中に洗脳されて、いいように使われた駒とも言えるし、その点で言えば彼女もまた被害者なのかな…、と思ってしまう。そしてそこにあの事件の規模とそこから流れてしまった時間を考える時、そこには救いのない虚しさと憐憫の情しか残らない。


罪の重さを考え、逃亡か出頭かで葛藤し、悔いと反省と謝罪の気持ちで日々を過ごしてくれていたのなら、それがほんの少しの救いになるとは思うけど…。そしてそれはこの顔に、皺や口元や目に、刻み込まれていると信じたい。どうかそうであって欲しいな…。(´・ω・`)








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Last updated  2012.06.05 00:41:02
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