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2005年11月11日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ようこそ、お出でくださいました。
りっき~☆と申します。
何もおもてなしの出来ない『お天気印』ですが、どうぞ、ゆっくりしていってくださいね。


最近
本屋さんに行って
マナーに関する本を
多く目にするようになりました。

新聞にも
マナーに関するセミナーが
大人気と
書かれていました。

一種の
ブームなんでしょうか?

今日、偶然
近藤珠實さん(作法学院長)の
文を読みました。

「若いとき、私は作法を毛嫌いしていました。行動が縛られる気がしたし、社交辞令的なところが嫌だったのです」(近藤珠實さん)
実は私も、作法をそのように考えていました(考えが浅いですね)。

そんな近藤さんが
「人にできるなら私にもきっとできる」
そう思ってやってみたそうです。

やり始めたら最後まで手を抜かない性格の近藤さん。
「勉強するにつれ、マナーは自分自身の心の表現」と気づかれます。

ご自分も作法を毛嫌いしていたので
「礼儀もわきまえない」と
大人たちに言われている
若者の気持ちもわかるんです。

「人の注意を引くことで自分の存在を認めてほしいという人間の本質の表われです。若者は不安なんですよね。さまざまな場面でどうふるまえばいいかを教わっていないから、人に拒否反応が出たり、どうせできないからと、やろうともしないでくじけてしまう子が多い」
これは、私も感じていましたね、予備校講師時代。
茶髪の子はつっぱって見せてますが
実は、さびしがりやだったりするんです。
「不安なんだなぁ、この子は」、なんて思って
声をかけたこともありました。

そんな若者に対して
近藤さんは
こう、おっしゃいます。
「心の内面のマナーを知れば、もっと自信をもって生きられると思うんです。私は作法を知る者として、その部分を若い人に伝えていくのが役目だと思っているんです」
やはり
一つのことを極められた方の
発言は重みがありますよね。

私も
「心のマナー」には
関心を持っているんですよ。

いつも
一瞬、一瞬
相手を思って生きることができたら
いいと思うんですけど。

そのためには
相手を理解していないと。

「understand」を分解すると
相手の下(under)に立つ(stand)ですね。

相手を上から見るのではなく
相手の下
=相手の痛み、苦しみ、困難などを
理解できるところに
立つ=相手の話を聞くことだと思うんです。

だから
私は自分のことを語るより
人の話を聞く方が
好きなのかも知れません。

口は一つ、
耳は二つ。
これも
「人の話をよく聞きなさい」という
創造主の計らいなのかもしれませんね。


最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
またお会いできる日まで、さようなら。





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最終更新日  2005年11月11日 22時09分40秒
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