リストラされない為には
リストラされやすい人の特徴という記事があった。希望退社、問題社員など一巡したあとは以下の基準でリストラされる。アドバイスしている機関がそう言っているのでその通りなのだろうが、なるほど納得できる。
『1、生活がつつましやかである
それほど贅沢をせずに小市民としてつつましく生活をしている。「不意に予測していなかったことが起こってもなんとか生きていける」ようにあらかじめ生活設計をしている。
2、冷静である
「君はリストラだ」と言われてパニックになる人は最悪だ。職場中に大騒ぎをしながら「いかに会社がひどいことをしようと計画しているか」を吹聴して回るだろう。そういう人は絶対にリストラ予定者のリストに載せてはいけない。代わりに「何があっても驚かない」「職場で騒がない」人から順にリストに載せることが、リストラ計画を順調に進めるコツである。
3、気性がおとなしい
リストラを告げられて開口一番、猛抗議を始める人は扱いにくい。それよりもリストラを告げたら絶句をしてショックを受けて、それで黙ってしまう人の方が扱いやすい。会社を辞める日になってようやく「私は辞めたくないのですが」などと言い出すぐらい、抗議のタイミングが遅い人からまずリストアップすべきである。
4、序列や組織の論理に従う
タイタニック号が沈没する際に「ご婦人と子どもから先に救命ボートに載せます」と言われて、その意見にそのまま賛成するような人であれば、まずその人からリストラされる人のリストに入れるといい。「会社が沈没するのだから、能力に関係なく、とにかく半分に社員を減らす必要があるんだ」というような理不尽な説得にも理解を示してくれるからだ。
このようにリストラは「会社にとって必要な能力を持っているかどうか」ではなく「大急ぎで社員の数を半分に減らすには誰から減らしたらすみやかに計画が実行できるか」という基準で人員選択が行われる。だからリストラに遭った人はがっかりする必要はまったくない。あなたの能力や仕事に対する貢献が問題でリストラ要員のリストに入ったわけではない。あなたなら早くあきらめてくれることが期待されたからこそ、リストラされたのである。
ただ、リストラされた人がひとつだけ心配しておいたほうがいいかもしれないのは、上記4つの特徴は「家畜化された野生動物の特徴」と同じだということだ。だから、あなたは「家畜の特徴を持っている人間」なのかもしれないのだ。』
最後のオチがやばい。。。。