自然に恵まれた熊本には少し足を伸ばすと
山あり海あり、見どころがいっぱい。
今日は海の方へ出かけました。
みかんがたわわに実をつけている段々畑の高台にある
「草枕温泉てんすい」
露天風呂から有明海が見渡せ、雲仙・普賢岳をはじめ
美しい島原のシルエットを真正面に眺めながら
の～んびりゆ～っくりお湯に入ってきました。
この温泉は「草枕」の舞台となった天水町に、
夏目漱石来町100年の記念事業として、平成9年5月1日にオープンしたそうです。
「山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。
情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。」--草枕より--
展示ホールには、草枕の資料などが沢山展示してありました。
天水町はまた日本の”お父さん””おじいさん”として慕われた
俳優の笠智衆さんの生誕地。
笠智衆さんの遺品、眼鏡や背広などのほか映画の台本が何冊も展示してありました。
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往きは海沿いを走り 帰りは山越え、、
漱石が立ち寄ったという”峠の茶屋”をさらに登り、
熊本市内を一望できる
”金峰山” の頂上で夜景を見たかったから。
熊本市の夜景（金峰山）
夜景はきれいかったけど、寒さに耐えられず すぐに下りてきました。。
10月も明日で終わり、
昼間はまだ暖かくても夜はさすがに冷え込みますね～。
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≪一日一語≫ terraced fields：段々畑
