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2005/09/13(火)22:44

無人島に本を一冊持って行くなら。

読書日記(365)

無人島に本を一冊持って行くなら、何の本を持っていく? という定番の問に対して、私の答えは「牧野富太郎植物記」 もう、この答えは12の年から変わらないのだ。 アマゾンで調べてみると、絶版みたいです。あかね書房から出てた子供向きの全八巻の植物記。あららん、一冊じゃないじゃない。 じゃあ、第一巻を持っていこう。春の七草の説明・図解をはじめ、食べられる草木の紹介が一番多かった気がするぞ。 私は生きて、帰りたい。じゃないと、本屋に行けないでしょう? 無人島ものといえば、一番は「ハウス名作劇場」の「不思議な島のフローネ」。いまだにオープニングもエンディングもそらで歌えます。お気に入りのアニメ。 原作が「家族ロビンソン漂流記」(「学習」連載のときのタイトルだったと思います。岩波文庫だと「スイスのロビンソン」だっけ。)で、男の子兄弟の話だったって知ったとき、とてもショックを受けました。でもこれ、ろうそくの作り方とか、かなり具体的に書いてあったので、これまた無人島のお供に向いている気がします。 聖書を持っていく、と答える人も多いそうです。 日本人なら、漱石の小説を上げる人が多いとか。

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