◇　犬吠崎の旅館、ぎょうけい館

台風の来た6日に強行軍で銚子、犬吠崎の旅館、ぎょうけい館へ。関東地方を通過した台風18号は千葉にも大雨、突風をもたらしたいへんでした。でも予想通り午後3時過ぎにはほぼ通過し、犬吠崎も穏やかな天気に戻りました。 ぎょうけい館は明治以来の由緒ある旅館で文人達も多数訪問しているようです。我々が行った時はあいにく台風の影響で停電しており、風呂にも入れず、仕方なく近くの灯台や日比友好の碑や屏風ヶ浦を見に行きました。 ぎょうけい館は絶好の場所に建っていて、目の前が荒々しい海で、遠くには犬吠崎の灯台が眺められます。部屋はきれいで落ち着きます。 夕食は部屋食で我々はひとり14,000円のコース（ドリンク代は別）でしたが、個人的にはまあまあの内容だと思っています。もっと払えばイセエビ付きのコースもあったようです。朝はハーフバイキングで焼きサンマもありました。 お風呂は小さいですが、目の前が男性的な怒涛の海で迫力があります。夜は月光の下、神秘的な海面を眺めることもできる。 おおるりグループの格安温泉に慣れている自分ですが、このぎょうけい館は確かに値段相応のサービスです。交通機関も東京駅からの高速バスを利用すれば、銚子犬吠崎まで片道2,500円となっています。 以下写真は、 　１　台風通過後の犬吠崎 　２　千葉科学大学近くのサンセット 　３　スタンダードルーム 　４　ベッドルーム 　５　部屋で夕食の一部 　６　朝食 　７　イセエビの付いている人も 　８　ロビー 　９　風呂 １０　犬吠崎灯台