柴犬ゴンのお散歩日記

​ビックリしました


先日のことなのですが、
お父さんの実家のお隣さんから夕方電話があり、
実家の裏口のドアが朝から1日開けっ放しだとのこと。

実家にはお父さんの両親が住んでいて、
両親はもう10年以上も前に亡くなって、
今は空き家になっています。

実家には、時々義姉家族が遊びに来て泊まっていくくらい。
義兄が釣りが好きなので、
このGWにも釣りに来て実家に1泊していきました。

実家の裏口はいつも鍵をかけていて、
開いているのはおかしいと、見に行ってみると、
家の中が荒らされていて、
タンスやテレビボードの引き出し、押し入れなどが開けっ放し。
箱や小物入れ、がま口のポーチなどが開けられて床に散らばっていました。




田舎なので空き巣なんて入ったこともないので、
もう何年も​玄関は鍵をかけていません。

空き家なのでお金などは置いていないので、
実質的な被害はありませんでしたが、
警察に連絡しました。

まず110番通報。
その時は午後6時半くらいだったのですが、
鑑識と連絡をつけて、8時半頃来るとのこと。

8時半頃、警察がパトカー3台でやってきました。
まず、鑑識が部屋を暗くして、
特殊なライトを照らしながら、足跡のチェック。
空き巣というのは早く逃げるために靴を履いたまま入るそうで、
靴跡をチェックしていました。
靴跡が所々に付いていて、そこにテープを張っていました。
裏口が開いていたのも、逃げる通路を先に確保するためなのだそう。

そして、指紋のチェック。
刷毛で特殊なパウダーのようなものを塗って指紋を取っていました。
そして、犯人の指紋の特定をするために私たちの指紋も取りました。
パウダーファンデーションのようなものに指をつけて、
紙に押し付けます。
5本の指と手のひらも。
指紋を取られるのは初めてで、奇妙な経験でした。

あとは何センチ引き出しが開いているか、サイズを図ったり、
家の間取り図を書いたり、
私たちから聞き取りしながら調書を書いたりして、
結局警察が帰ったのは11時。
いい迷惑でした。

あとで聞いたら同じ日にもう1軒やられたそうで、
そこには人が住んでいて、
10万円ほどの現金が盗まれたんですって。
お風呂の窓の鍵が開いていたようで、
そこから入ったんだそう。
住人は寝ていて気付かなかったのかな？
犯人とは遭遇していないようです。

うちも義姉夫婦が来ているときでなくて良かったです。
犯人と遭遇していたら、どうなっていたか。
でも義兄は元警察官だったし、
柔道もすごい腕前だし、
遭遇していたら犯人を捕まえていたかも。

とにかく、テレビでもやっていたけど、
今は地方の田舎での空き巣被害が多くなっているようで、
皆様も気をつけてくださいね。
戸締りは念入りに。