​​​​みなさまこんばんみ(　´_ゝ｀)ノﾔｯﾊﾛー


入場券番号　668番。

真ん中より後ろなのだが、今日は気持ちに余裕がある。

何しろ夜の部は52番なのだからな。

最悪、昼の部は様子見でもいい。

どうせ全力で行ってしまったら、

体力は最後まで持たないのだからな。


だからゆっくり入場して、多少後の人に順番抜かれても

ここでキャストへのプレゼントを渡そうと思っていたのだが…

米爺さんの会議室へ忘れてきた…ORL

アホだな、おれｗ

ま、では夜スムーズに投函できるように場所を覚えておくか…

てなことでフムフム…ボックスをしげしげとみる。

みんな励ましや応援のお手がみとか、カワイイお菓子系なんかが

多いのかな…

ここで今更気づいて愕然とする。

おれ…オレが持ってきたものは何だ！？



ダメだろ！これはｗ

いや、言い訳させて！

​​​​​​​​​​
もうね501のキャストさんは20代のきゃぴってる娘っ子じゃないんだよ。

呑んべえだっているじゃないか！

いや、むしろ渡したいのは呑兵衛の方たちなのだ！

だからこれでいいのだ！！

いいんだ？いいのか？？…ほんとに…？？

段々自信が無くなってくる。

こんな「魚の骨テロ」許してもらえるんだろうか？

「taco？ああ…あの魚の骨の奴か！頭おかしいな！あいつ」くらいに

認知していただけたらまぁいいんですけどね！（ドM


ま、でも最後に言わせてもらえば…

メッチャ美味いんだよ！これ！クセになんだよ～

ボリボリボリ…（食べてる


そんな忘れたウナギの骨ボーン！をヨソに入場は始まった。

あれは夜持ってくることにする。（持ってくるんか！




プレゼントBOXの近くに米爺さんのフラスタを発見！

今回はルミナスを配色した鮮やかなフラワースタンド。


（あ、これ外で撮ったやつだ…）

名前も確認。毎度米爺様には頭が下がります。ありがとうございます！<(_ _)>





入場して、整列完了したところで左右の方に

「今日はお隣よろしくおねがいします！<(_ _)>」とご挨拶。

これね、おいら必ずライブではやってる。

friSideのライブ行くと、八木沼さんが「隣近所と仲良く！」って

必ず言うから！フリークサイダーの務めだから！ｗ




だがそっけなくスルーされる。(´；ω；`)ｳｩｩ





こういう方にはそれ以上深く立ち入らないこともマナー。

だから黙って開演を待つ。


だが、嫌な予感がする。

おいらの前の人ね。結構でかくて、その前の人もデカい。

これは見づらいなーと思って、隙間からおいらがのぞくと

おいらも結構デカいので後ろの人は

さらに全然見えないだろうなーと思って振り返ると…ち…ちｓ

OTL　(´；ω；`)ｳｩｩゴメンよ…おれたちデカくて…

ちょっと可哀そうになっちゃった。でも仕方ないよね…

それがスタンディングの宿命…



で、いつもの感じで無人放送前説から始まっていよいよ開演！

もうセトリ貼っちゃうけど（複合材様から無断拝借）




まさかのカルスラトリオからのスタート！

しかも1曲目からダンケシェン・ウィッチーズ！！！

もう未恵さんパワー全開！！！ｗ

これは長年にわたり夢見てきた古参程感慨深かったのではないでしょうか。

揃いそうで揃わない501キャストの、

揃いそうで揃わないカルスラ！

もう最初から涙腺崩壊していたストクラさんも多くいました。

おいらもその一人。


世戸さんが自分の唄い出し忘れるという大ボケでみんなを

笑わせてくれたりで…


一旦はMCで出てきたのにすっこんでしまったエイラーニャが…

夢にまでみたエイラーニャがここに！！

Endless chatからのSweet duet！

おいらの涙腺はここで大爆発の大号泣！



さて。この大号泣には理由があります。



ちょっと長くなるかもだけど昔話ね。



それは2016年の春。

おいらは体調の不調を感じて病院に行ったんです。

そこで診断されたのは「ウィルス性肝炎」でした。

かかり付け医曰く

「脂肪肝の上の肝炎だからねー。リスク高いよ。肝硬変や肝がんに進行したら

5年後生存率50％ってとこかなー」

えっ？マジすか？そんなに…OTL


それからおいらは真剣に死と向き合うことになった。

（もう48歳になるこの先の見通せない体で、

おいらは一体何ができるんだろう？）

そんな時にブレイブウィッチーズが放送され、

13話が劇場版で放送されることになった。




おいらはストライクは最初っからずっと見ていたが、

イベントには行ったことが無かった。

円盤は全部持ってて、擦り切れるくらい何度も

それだけを見て楽しむ所謂「原作厨」だった。


だってストライク始まったの40歳の時ですよ。

スタート時点でさすがにイベントにはもういけないかな…って

そう思って、行きたい気持ちは封印してた。

でも、もう死ぬかもしれないって時に（そうは医者も言ってないｗ

ブレイブ13話が劇場公開になって、

せめてそこまでは生きていたいって思ったんだよね。

観るまで死ねないと。


で、体質改善も一生懸命して、かなり体は良くなって

医者からもその調子ならどんどん良くなるから大丈夫。

と太鼓判を押された頃。

（しれっと50％なんて言ったかなぁ？と言われたｗ



13話観に行った。

静岡まで電車に乗って。



で、映画館で号泣した。

涙が止まらなかった。



オレは生き延びた。

その半分はエイラーニャのおかげのような気がしていた。

そしておいらは、好きなものをもっと見たいと思った。

自分が何もできなくたっていい。

自分が好きなものをただ見たい、と願った。





それがSWEET　DUETだった。




死ぬまでに一度でいいから生で、目の前で見たいと思った。

おいらを、このスト沼に引きずり込んでくれた

あの伝説の2期6話を。

（綺麗ごとを書いたが、花澤香菜の恋愛サーキュレーションと

fripSideの南ちゃんの太ももも見たかった。超願ったｗ）


それからです。

ストライクのイベントに顔を出すようになったり、

ラジオに頻繁にメールを出すようになったり

放置してたツイッターを稼働したりし始めたのは。



最初はジジイがいくら同趣味とはいえコミュニティに入ったって

若い人たちと話しなんて合わないかもな―、とか

そもそも仲間に入れてもらえないだろうな、とか。

いろいろ考えて結局お一人様でずっと2年過ごした。



でも、こうやって今はまだほんの少しの人たちだけど

交流してくれる人たちもいて、

こうしていられて本当にオレはスト沼にハマってよかった！と…


さ、みんな泣いた？

ちょっとウルっと来たでしょ？ｗ

そう！その気持ちで見てたのおいらは！ずっと！！

だからずっと泣いてた。


エウレカから追っかけ続けて

ストライクを見るきっかけになったかもさんや、

たまに突然RTくれる未恵さんに感謝の思いを込めて。



ところがですよ。

そんな気持ちすら吹っ飛ばすような曲があったんすよ！

それが「2 hundred　over」でした。

この曲こんな破壊力あったんですね。

間違いなく今回のライブのフラッグ曲になりました。

さくにゃんが声出づらそうにしてるのもあってか

このライブ一番の盛り上がりになって

おいらも感傷をもう忘れて、この辺から熱狂してました。



おかげでペンライト振りまくって踊りまくって、

同じく動きの大きい、前のエイラーニャのスタジャン兄ちゃんと

ペンラも体もガチガチに当たりまくって、

「これ終わった後怒られるかな…」なんて心配になりつつ

あっという間にアンコール。


「昼の部は、夜の部の練習でいい」と思っていたことはすっかり忘れ、

声が枯れるくらい絶叫のアンコールを繰り返して、

後ろのあたりのもはや誘導係になってた自覚はあった。


暗転していたステージに光が戻ると、

なんと前の兄ちゃんが後ろのおいらを振り返ったんで

何か言われるのかな…「ウルサイ！」とか…言われるかな？と、

内心びくついてたら、


おいらに向かって振り向いて親指立てて、

グッジョブ(　´_ゝ｀)ｂって言ってくれたんだわ。

嬉しかった。


だから最後、もう全力で唄った。

GOING UP！最高やった。



昼の部の幕が落ちた時、

おいらの足はもう震える小鹿のようにガクガクだった。


もう…立てない…

撤収する前においらは力尽きた。


米爺さんのフラスタの前で

ガクブルになった脚は見事につった。




どうすんだよ！夜の部！！！




＜つづく＞





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