|
カテゴリ:認知症予防 ビジョントレーニグ
■ブログ引越ししました!
US-VT ビジョントレーニング TARA changブログ https://tarachang.hatenablog.com/ こんばんは 8月も終わりに近づいてきました。まだまだもう少し 熱さは続きますかね~ 本日は、視覚機能で最も重要な項目の一つであり、 最近の現代社会の問題である「調節緊張」について記事 を書いてみました。 「調節緊張」とはなに 長時間、手元を見続けることにより眼球内部「水晶体」 レンズが硬直、または毛様体筋が疲れてしまいレンズの 調節(調整)が出来にくくなります。「下記イラスト」 一般的にどのような症状や問題がでてくるのでしょうか ●遠くにピントが合わせにくくなり視力が低下する。 視力低下や現在のメガネが合わなくなった感じがする。 ●ピントの切替がスムーズにいかず近くから遠くにピント を切替える際に瞬時にピントが合わない。 ●眼精疲労、肩こり頭痛などが治らない。 ●遠くや近くの文字などがダブった状態で見えたりする。 最近はスマホやタブレットの影響でこのような症状の人が 子供から大人まで非常に多くなってます。 これにより度数の強いメガネに変えてしまうとアウトです。 余計に上記の症状が悪化します。逆効果です。 この調節緊張の見極めが必要です。 この調節緊張は、どんなに機械が進歩しても「オートレフ」 という便利な機械があるのですが、見極めは難しいです この器具(手法)で、現代社会の問題「調節緊張」の 見極めを行います。熟練的な感覚や知識がないと少し 難しいかな・・・ 調節緊張であれば「ビジョントレーニング」で目の ストレッチを行ってください。 ストレッチ方法は、 ■自宅で簡単にできるストレッチ (以前このブログで紹介していると思います) 1、手前の文字にピントを合わせ遠くの文字にピント を合わせる。この運動を交互に行う。 ポイントは必ず遠くも近くもピントをしっかり 合わせることです。 ●手前の文字は鉛筆などの文字でOK! ●遠方はカレンダーや時計などの文字でOK! 2、文字を前後させることにより調節のストレッチ になる運動です。(下記イラスト) 上記は、簡単で自宅でできるストレッチです。毎日 5~10分行うと調節緊張がほぐれます。 専門的に器具を使ったトレーニングも紹介しておき ます。 ーーーーーー 調節フリッパー ーーーーーーー 調節フリッパーという道具を使います。この道具は、 +レンズと-レンズが合計4枚ついたレンズです。 +レンズ(凸)で水晶体を細くします。調節を緩め ます。(調節緊張の人はこの緩める行為が苦手になり ます。) -レンズ(凹)で水晶体の厚みを増します。調節を 入れます。(調節不全や年齢が45歳以上になると この調節を入れる行為が苦手になります) ●手元に新聞や雑誌の文字を(30~40cm)位に セットします。 ●(±2.00)フリッパーを眼前にセットし+- レンズを交互に切替ます。 必ずピントを合わせてレンズを入れ替えます。 一分間行います。新聞程度の文字の大きさであれば、 往復20~30回位ピント切替が可能です。 (±2.00)は、年齢的に調節力が十分にある人、 30歳台半ば位までです。これ以上の年代の人は、 フリッパーレンズ(±1.00や±0.50)位の 度数で行います。 このフリッパートレーニングが調節機能回復、調節反応 とスピードを鍛えるには超ベストです。 簡単に手に入ればいいのですが、一般的になかなか手に 入りません。 *このトレーニングも年齢やレンズ度数などのセットは 専門家の助言や指導が必要です。このトレーニングは 専門家のもとに行ってください。 本日は、調節関連の問題点とストレッチを解説しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.02 17:09:09
コメント(0) | コメントを書く |