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植村式ビジョントレーニング👀【両眼視・動体視力・深視力・周辺視野】視覚機能向上とその効果とは❗️

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2018.05.19
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■ブログ引越ししました!
US-VT ビジョントレーニング TARA changブログ
https://tarachang.hatenablog.com/



こんにちは!

前回は、内野手の守備でゴロの捕球について目の動き

との関係性を紹介しました。

今回は、打者のスタンスについて「視機能上」からの有利

なスタンスを提言しますびっくり

今までこのブログで両眼視の機能は、さんざん紹介しま

した。両目で映像を見ることで距離感がしっかりつかめ

ると。目が両眼視の機能を働かせていることを確認でき

る一つの方法が、そう思い出してください。そうです紐に

3つのビーズがついた「ブロックストリング」という道具

です。




このビーズのついた紐でバッターボックス上で両眼視が

できているかどうかが確認できるのですよびっくり

このブロックストリングを正面で見ると下のイラストの

左側のような映像で見えます。

真ん中のビーズに視点を合わせると手前と奥のビーズが

2つに見えるのです。これが生理的複視といい正常な

両目を使った両眼視機能が働いてます。この状態が常に

維持できれば全てのコースの距離感もボールもよく見え

るようになります。すなわちボールがしっかり見えると

いうことなんす。




常にこの状態が維持できていればよいのですが実はバッタ

ーが構えるスタンスや目の筋肉が硬いとこの両眼視の

機能が消えてしまいます。

(左右の目の可動幅がせまいと消えます)

具体的に打者のスタンスは、3種類あると思います。

「スクエア・クローズド・オープン」






打者は、それぞれのスタンスでメリットやデメリットが

あると思います。この3つのスタンスの中で視機能的

(両眼視)の観点でいくと「オープンスタンス」

が理想なんです。投手が投げるところから打者にせまって

くるまでの距離感覚が見えやすいのです。

投手がよく見えるということではないのです。オープン

スタンスは投手の球の出所が見やすいということでの

見やすさとは違います。

オープンに構えてブロックストリングで見ると左端のイラ

ストの見え方が維持できていると思います。

クローズドスタンスは、おそらく先ほどのビーズの見え方

でいくとイラスト真ん中見え方(左眼抑制)か右側のイラ

スト(右眼抑制)の見え方になります。右打者であれば右

側のイラストのように見えて左打者になると真ん中のイラ

ストのような見え方でバッターボックスで投手と対峙してます。

・真ん中の見え方は右眼のみでボールを見ている
・右側の見え方は左眼のみでボールを見ている

これだと感覚でボールを打ちにいくのでバットの芯にあて

られません。ただ、この「スクエア・クローズド」スタンスで

も眼筋が柔らかく可動の幅が広い人はこのスタンスでも

両眼視の機能をしっかり働かせてます。

実際はスクエアスタンスの人が多いとは思います。スクエア

スタンスでバッテングホームからボールを打ちにいくまでは

両眼視機能をしっかり保つ上下動のぶれ軽減や目の可動幅を

広げておく必要があります。

実際に構えてこのブロックストリングを斜め目線で確認し

てみましょう。実体感でわかるので納得できると思います。

バッテングスタンスも視覚上での利点や欠点もあるのです。

両眼視の機能が途切れた状態でバッティング動作に入って

ボールをたまたまとらえても必ず壁がきます。

打撃技術も大事ですが「視覚機能」をしっかり使えている

こともポイントなのです。

この両眼視理論の確認は当センターで検査ができます。

どうぞお越しくださいませ。目スマイル

ビジョンセラピストの部屋







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最終更新日  2021.04.02 17:04:04
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