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カテゴリ:認知症予防 ビジョントレーニグ
■ブログ引越ししました!
US-VTビジョントレーニング❗️優れた距離感覚「深視力」をつくるには👀 https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20150312&d_seq=0 こんにちは。異常な暑さが続きます。 熱中症には十分注意し水分をしっかり補給しま しょう。 前回の続きになります。前回は遠方から近方 までの深視力・遠近感覚・立体感覚の重要性を 各スポーツ競技別に例題を交えて説明しました。 この視機能は、まず第一条件として視力が右眼、 左目共にしっかり見えていえることだ。と前回 お伝えしました。斜視や片眼の視力低下の状態だ とこの深視力や遠近感覚・立体感覚はなくなるか もしくは低下します。 本日は、この両眼視の機能がしっかりできている か。簡単に確認できる優れものを紹介します。 ■ステレオテスト 上の写真の何もない砂嵐のような画像ですが特殊な レンズ(メガネ)を掛けて見ると真ん中から大きな 「昆虫」が浮き出てきます。この場合、両目を使って いない人(斜視や弱視)などの人はこの昆虫が浮き出 て見えません。このテストは両眼視機能を簡単に確認 できる優れものです。昆虫の正体は「蝶」でした。 この蝶が浮き出て立体的に見えます。 幼児や低学年児童の両眼視の確認には最適です。 両眼視機能の確認は6歳までにチェックが必要です。 子供に対しての両眼視の確認や立体感覚テスト はこの昆虫である程度確認ができますが今回の 本題です。スポーツにおいて遠~近までの深視力 や距離感覚テストは砂嵐画像の下にある「ステレオ テスト円形」で確認します。 上記写真1~10まで1つのひし形の図形中に4つの円が あります。特殊なメガネを掛けることでこの4つの円の中 に1つだけ浮き出てくる円があるのですが両目を使ってな い人や片目が悪く片目しか使ってない人はこの円が浮き出 ません。 (他に立体視の機能が弱い人、より目の機能が弱い人) 上段1~5の円形テストは「両眼視差」*注1が大きい ために立体感覚を感じやすいが、下段6~10までの円は 両眼視差が小さいために立体感覚が取りにくくなってます。 これを実際のスポーツに置き換えてみますと視差の大き い上段はどちらかと言えば「近い位置」での距離感覚で 視差の小さい下段は比較的「遠い位置」での距離感覚や 立体感覚の感じ方としていえると思います。 すなわち下段の8~10位までの円の浮き出ている感覚が わかれば遠方まで距離感覚や深視力の感覚が優れていると いえます。広いフィールドのスポーツや137回で紹介 したスポーツには非常に重要な視機能だと言えます。 *注1「両眼視差」 3D映像についてはこのブログの 第99回を参考にしてください。 深視力や立体視のテストどうぞ!! ビジョンセラピストの部屋 ブログ引越ししました! US-VT ビジョントレーニング TARA changブログ https://tarachang.hatenablog.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.27 23:21:05
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