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ライター大元よしき             “創意は無限”  

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2006年02月28日
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カテゴリ:起業家
一週間と少しほど前のこと、

幼馴染の「がみさん」と誘い合わせ、

いつもの「楽苦美」で落ち合った。

ここの親父さんは何度もこのブログに登場するが、

元名門高校ラガーマンである。

私の高校とはライバル関係にあった。

しかし、

いまではお互いに名前も聞かなくなって久しい間柄。

「昔は良かったね~」

という話でいつも盛り上がる。

寂しいといえば、寂しい会話だ。

でも、いつ行っても感じよく飲めるし、

心地良く居られる場所なのである。

「いっさん、今度はもう少し早く行くからね」

そう、その日は仕事を終えた後からなので遅かった。



さて「楽苦美」を後にした私たち、

これで終われば良いのだが、

私たちの夜はここから始まってしまった。

といっても、いたって奇麗な飲み方が信条の二人。

「マティーニ行く?」

「新しい店発見したよ、そこのがいい」

「おおっそこ行こう!」

6歳からいっしょのがみさんと私は、

その夜もまた、いっしょに肩を並べるのでした。

いったい37年もなんの話をしているのでしょうか?


さてさて、そのお店の前に到着、

こんなところに、なんと…俺たち場違い?

と思っているところへ、店の中から「いらっしゃいませ」

とにこやかに誘われた。


ナイスタイミング!

親父二人はすんなり

「こんばんは~」と誘い込まれてしまった。

いったん入れば、すぐに常連顔のがみさんと私。

でも、でも、マティーニは無かったのです…

ささいなキッカケでマイブームは去っていくもの。

これでまた違うマイブームがやってくる予感が。


無いとなれば、迷わず「ハーパーをロックで」

がみさんは「私には、どうしたこうしたを」

と訳のわからんものを頼んでいた。

数杯重ねたあと、私はいつもの質問に出た。

「オススメは何?」

さて、さて、

オススメはブランデージンジャーでした。

レモンがビシッと決まって濃厚だが、

爽やか~と勘違いさせる味だった(笑)。


がみさんにも一口、でも「俺はダメだね」

と一蹴された瞬間、

これがその日からのマイブームに決まったようだ。

次回はこいつから入りそうだ。

すっかりファンの私でした。


店の浮気はないが、酒は浮気ばかりの私だ。

少しのあいだ、春の陽気に誘われて、

レモン味に青春を感じたいしね。

卒業、入学、出会いと別れの季節、

あ~甘酸っぱい青春をもう一度。




仕事の休み時間にひとブログでした…

けっしてヒマではありませんので。






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Last updated  2006年02月28日 16時53分28秒
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