カテゴリ:起業家
一週間と少しほど前のこと、
幼馴染の「がみさん」と誘い合わせ、 いつもの「楽苦美」で落ち合った。 ここの親父さんは何度もこのブログに登場するが、 元名門高校ラガーマンである。 私の高校とはライバル関係にあった。 しかし、 いまではお互いに名前も聞かなくなって久しい間柄。 「昔は良かったね~」 という話でいつも盛り上がる。 寂しいといえば、寂しい会話だ。 でも、いつ行っても感じよく飲めるし、 心地良く居られる場所なのである。 「いっさん、今度はもう少し早く行くからね」 そう、その日は仕事を終えた後からなので遅かった。 さて「楽苦美」を後にした私たち、 これで終われば良いのだが、 私たちの夜はここから始まってしまった。 といっても、いたって奇麗な飲み方が信条の二人。 「マティーニ行く?」 「新しい店発見したよ、そこのがいい」 「おおっそこ行こう!」 6歳からいっしょのがみさんと私は、 その夜もまた、いっしょに肩を並べるのでした。 いったい37年もなんの話をしているのでしょうか? さてさて、そのお店の前に到着、 こんなところに、なんと…俺たち場違い? と思っているところへ、店の中から「いらっしゃいませ」 とにこやかに誘われた。 ナイスタイミング! 親父二人はすんなり 「こんばんは~」と誘い込まれてしまった。 いったん入れば、すぐに常連顔のがみさんと私。 でも、でも、マティーニは無かったのです… ささいなキッカケでマイブームは去っていくもの。 これでまた違うマイブームがやってくる予感が。 無いとなれば、迷わず「ハーパーをロックで」 がみさんは「私には、どうしたこうしたを」 と訳のわからんものを頼んでいた。 数杯重ねたあと、私はいつもの質問に出た。 「オススメは何?」 さて、さて、 オススメはブランデージンジャーでした。 レモンがビシッと決まって濃厚だが、 爽やか~と勘違いさせる味だった(笑)。 がみさんにも一口、でも「俺はダメだね」 と一蹴された瞬間、 これがその日からのマイブームに決まったようだ。 次回はこいつから入りそうだ。 すっかりファンの私でした。 店の浮気はないが、酒は浮気ばかりの私だ。 少しのあいだ、春の陽気に誘われて、 レモン味に青春を感じたいしね。 卒業、入学、出会いと別れの季節、 あ~甘酸っぱい青春をもう一度。 仕事の休み時間にひとブログでした… けっしてヒマではありませんので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月28日 16時53分28秒
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