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ライター大元よしき             “創意は無限”  

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2007年03月08日
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カテゴリ:ラグビー

先日平尾誠二さんが神戸製鋼の総監督に就任というニュースが流れた。

正直これには驚いた。

同志社3連覇、神戸の7連覇の立役者であることは

広く知られるところだ。

私の世代では高校時代からスーパースターだった。

花園では別格の光彩を放っていた。

キック1本で「キャー」という黄色い声。

ルックスの良さだけではない、不思議なほどの

存在感を持った人なのである。

その人が現場に戻った。

増保監督の神戸は厳しいシーズン続きだった。

神戸はどこへ……。

この20数年、神戸を応援してきたが、どうも最近は

神戸らしくないと感じていた。

もちろんそれは私だけではないはずだ。

では何が神戸か?

ん~よくわからない。

 

優勝しはじめた頃の神戸は、よくスクラムを押されていた。

けれど、早い球出しからラック、モールを自在に操り

パス、コースを巧みを使い狭い中にもスペースを創り

出してトライを重ねていた。

スペースというと広いとか大きいとかイメージを抱くが、

彼らの言ったスペースとは、そういうものではなかった。

肩の向きを変えてやるだけで、ディフェンスの背中にもできる。

ほら、ここにも、こうすればそこにも。

といって私に語ってくれた人がいた。

とにかくよく考えられたボールゲームだった。

当然その頃よりもラグビーは進化している。

それに対応しなくてはならない。

そこへ稀代の指揮官が現場に復帰する。

前季のトップリーグは清宮サントリーのおかげで熱かった。

久しぶりに満員御礼にもなった。

今季は平尾神戸と清宮サントリーが話題となりそうだ。

王者東芝も黙ってはいない。

三洋もいる、トヨタも、NECもいる。

平尾誠二という一時代を築いたリーダーが総監督となって、

新たな風を巻き起こすことができのだろうか。

楽しみでならない。

 






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Last updated  2007年03月08日 19時05分38秒



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