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「男は夢のあるうちが花だな」 「左様な」 ことはござりませぬ、と谷忠衛はなにかを言おうとしたが、 元親はかぶりをふり、 「その時期だけが、男であるらしい。それ以後は、ただの飯を食う道具さ」 といった。(司馬遼太郎 「夏草の賦 下」)
ここに出てくる「元親」とは、土佐に興り四国を併呑した 戦国大名 長宗我部元親のことです。 「夏草の賦」これも面白かったですね。
さて、「夢」これは見るものではなく、求めるものです。 だから夢が無いということは、求める意欲、言い換えれば 生きる、それ自体のエネルギーを放棄しているようなものだと思います。 無理だと諦めなければ「夢」の炎は燃え続けるでしょう。 失敗を繰り返したっていいんじゃないでしょうか。 真っ直ぐ行ってダメなら、曲がればいいんです。 休めばいいんです。 ただそれだけです。 また起き上がって進めばいいだけです。 ホットに淡々と参りましょうよ。 ではでは。
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Last updated
2007年11月05日 17時33分33秒
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