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私は月刊誌『ウェッジ』の「あの負けがあってこそ」の
コーナーを書かせていただいております。 これは様々な競技のトッププレーヤーにインタビューし、 競技人生のターニングポイントとなった敗戦を軸に、 どのように負けを克服し、人間的に成長したか、 ご本人の述懐を主に綴ったものです。 『ウェッジ』10月号の「あの負けがあってこそ」は、 女子プロゴルファーの諸見里しのぶさんです。 いま、賞金女王への道をひた走っています。 取材中、凛とした眼差しに何度クラクラきたことでしょう。 われわれ取材陣への気遣いも細やかでした。 奥行き感が違いますね。 ぜひ『ウェッジ』10月号をよろしくお願いします。 「あの負け……」 インパクトのある敗戦、怪我もそうでしょう。 また厳しさによる挫折などを経験することによって、 直視したくないほど弱い自分と向き合い、 それを克服しようとする強い自分が目覚め、 一人の自分のなかにある強さと弱さを知るのです。 弱さを持った自分を知り、踏まえた上で強くなってゆく。 その過程で人は磨かれ、成長し美しくなってゆく。 これはトッププレーヤーに限りません。 人は誰でもそのプロセスが必要だと思います。 だから負け続けているとしても、 自分が弱過ぎると思っていても 今がどんなに無様であってもいいのです。 未来の自分がどうなっていたいのか、 数年後にどんな自分になっていたいのか、 逞しく湧き出す想像力をエネルギーに、 「今」この瞬間を必死に生き、 それを追い求めるのです。 「今」たくさんの汗をかくことです。 間違いなく、それが創造力となります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月19日 01時36分34秒
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