カテゴリ:ラグビー
日本選手権 決勝「三洋電機vsトヨタ」は三洋電機が競り勝って3連覇を達成。
前日からの雨によりグラウンドコンディションは最悪。 試合前のグラウンド整備では1000リットル以上の雨水を除去 したとラグビーナビゲーターの上田昭夫さんが言っていた。 試合は大方の予想通り、攻めるトヨタ、守る三洋の構図で展開。 ぬかるみの中、トヨタはキック&ランでテンポよく三洋陣内へ攻め入る。 対する三洋電機は、守護神トニー・ブラウンのキックが定まらず エリアマネージメントではトヨタに制せられた。 だからなのか、反撃のアタックでも攻め急ぎ、焦るようなシーンに リズムに乗れない三洋電機の葛藤が見えた。 若干とはいえ、風上に立っていた三洋電機がゼロとは、 いかにトヨタペースだったかが伺われる。 前半を「三洋電機0-12トヨタ」で折り返した。 しかし、そこは三洋電機、後半に入り王者の戦いを見せた。 田邊のPG、堀江、北川、若松のトライで逆転。 トヨタもスティーブン・イエーツが返すも及ばず。 最終スコアは「三洋電機22-17トヨタ」。 午前中の雨がウソのように晴れ渡り、 秩父宮を後にする頃には気持ちの良い春風が吹いていた。 これで2009-2010シーズンの幕が閉じた。 毎年のことだが、これからしばらくは寂しくなる。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年03月01日 17時18分04秒
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