テーマ:いい言葉(576)
カテゴリ:物書き
人に勝つものは力あり、自らに勝つものは強し。
胸に響きましたので、 致知出版 「小さな人生論3」より引用させていただきます。 他人と争って打ち負かす者は力があるといえるが、 それは本当の強者ではない。 真の強者とは私欲私情を克服できる者を言う。 克己とは、 天は人間にだけ克己という心を発達させた。 その心によって人間の進歩向上がある。 それを肝に銘じたいものである。 この小さな人生論(1~4)は何度読み返してみても その時々に応じて感じ方、考え方に指針を与えてくれる。 ぜひ皆様にもオススメしたい書である。 私は講演の際、読書は人格をつくり、人格が未来を作る という話をする。 これなら、学校の図書室、地域の図書館で手軽に 誰にでもできる未来への準備、投資となる。 ゆえに「今」「ここ」の過ごし方に 未来があると言っても過言ではない。 何も学生だけの話じゃない。 どんな年齢であろうと同じだと考えている。 私は41歳のときに外資系IT企業を辞めて 物書きを志した。 年収は当時の数分の一にまで落ちたが後悔はない。 未来は自分で切り拓くということを 自分で確かめている最中だと実感できている。 こんなに素晴らしいことはない。 話だけじゃなくて実践しているのだから、 その充実感たるや言葉にはできない。 成功の途中にぶっ倒れてもきっと後悔はないはずだ。 そんなことも「小さな人生論」を読んでいると これでよかったんだと再認識することが出来る。 在り難い。 この本との出会いは、 我が街にある某医院の待合室でのことだった。 感謝、感謝。 だが、我が心の甘さには連戦連敗中の私である。 なさけない……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年12月28日 11時30分30秒
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