近所の猫食い犬
近所にちょっと変わった人がいて犬をたくさん飼っている。おそらく全部、狂犬病の注射をしているかどうか怪しいのだがそこの人、犬を放し飼いなのだもちろん今の時代、犬の放し飼いなど言語道断であるが、田舎のこと露骨に言うこともできずそこの家に用事のある人などけっこう噛まれたりしている。噂によると13匹いるそうだ。全部、白い毛足の長い犬で自然繁殖で増殖している。そこは元牛飼いで今は家畜商。死んだ牛は犬に食べさせているという噂もあったりエサはクズ米にそこいらの雑草を混ぜて炊いて与えているとか。基本、放し飼いらしく地域のあちこちに出没、野良犬状態なようだ。それが2キロほど離れたうちにもたまに来る。隣の通いのアスパラ農家ではアスパラ作業をする建物で猫を飼っているのだがそこの猫の子猫を皆、食い散らかされたようだ。ちょうどその現場をそこの息子が発見したのだがそういったことのないように囲いというかカゴに入れていたらしいがどうも子猫が脚をもがれたり頭をもがれたり、親猫も怪我を負わされているらしい。その猫食い犬がうちにも出没している。人間に寄ってくれば牛用の電気ムチを押し付けて思い知らせてもやるのだがもちろんあちこちでヤキが入っているのか人間には決して寄ってこないどころか人間の姿を見たら一目散に逃げてしまう。よって爆竹とロケット花火で追っ払う。昨日も爆竹とロケット花火で追ったのだがその犬どもも神出鬼没ですぐに逃げるし姿を隠すしあっちにいたと思ったらこっちに姿を現すといった具合。どうも2匹の姿は確認したがもっといたのかもしれない。思い切り爆竹とロケット花火で脅してはおいたがまた来るだろうな。なにせ噂が本当ならば13頭なのだ。ロケット花火と爆竹を買い置きして携帯しておかねば。ちなみにロケット花火、爆竹は熊避け、カラス追っ払いにも供用している。カラスも悪党で人がいないときに分娩中の子牛のベロを食い千切る悪いヤツ。その場面だけ目撃されているので間違いはない。化膿している牛の傷などもくちばしでほじくりまくるし。さて今日もロケット花火と爆竹とライターを手に。