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カテゴリ:2015年
2015/03/03
昨日を引きずった午前中の天気。 昨日はかなり晴れたが、今日は昼から下り坂…。 庭に、カタクリの芽が出ている。 葉は巻いていて、小さいときは何かの陰になると見つけにくい。 何本も出ている。5センチくらいのものもあれば、 1〜3センチくらいで頑張ってるものもある。 山で一面に咲いている所では、今頃はどうなんだろう。 2、3日中に、晴れたら一度行ってみようか。 …毎日の様に… 人の『命』を扱ったニュースばっかり。 自分の思いだけで簡単に奪ってしまう。 一度叩かれて、その痛さ尊さを知る…という命。 叩かれて…そう、困難という試練は必ずある。 けれど、命を奪う方にこそ、 その困難をのり越えなければならない責任があるのではないか…。 思想の行き違い、抑え難い感情…。 これこそが最大の、誰もが乗り越えなければならない試練。 思想なんて…人間の数だけあるんだし、 仮に統一出来たとしたら…顔こそ違え、皆が同じものを見、 同じものを聞き、同じものを一斉に食べだしたとしたら… 何のために地球上に生きているのか解らない。 まだ動物の方が正常だし生きる価値があるという事になる。 イスラム国…国とは言わないか。ISILと言う方が合ってるかも… 犯罪者の集団。 こういう犯罪者集団も、国内で起きてる殺人犯も…同じ原理!? 『間違っていながら、しかもそれを認めたがらないとき、 人はついには怒り出す。』トーマス・ハリヴァーン …所謂、表現力の乏しい、身勝手な、 短絡的な考え方の持ち主って事かも。 要は、自分に自信のないものが、 少しでも優位に立ちたいときに一方的に行動を起こす。 無理やり一方的なコジツケで。 三木清さんという人の言葉に、 『人は軽蔑されたと感じたときに最もよく怒る。 だから自信のあるものはあまり怒らない』…とある。 自分の劣等感が強ければ強い人間ほど、 陰険で残虐で、後悔というものが無い。 犯罪者の言葉の中にこういうものが在る。 「オレは精神異常やない。 道徳と善悪をわきまえんだけや」 「『悪い』と思って行なわれる『犯罪』は存在しないのです」、 「俺には死刑こそが最もふさわしい。 俺や俺みたいなヤツから社会を守るには、それが当たり前の事だ」 「犯罪者に英雄なんているもんか。 はみ出し野郎と無法者にすぎないってことさ」…etc。 世界中でいろんな持論をもって死刑になった人たち。 「敵のため火を吹く怒りも、加熱しすぎては自分が火傷する。」 というシェークスピアの言葉を、少しでも理解していたら… そう思う。 犯罪者は犯罪者なりに色々考えるし、正当化もする。 一般大衆が必ずしも正解、正義とは限らないけど、 それを指摘するのに暴力はいけない。 芸術…音楽とか絵画、彫刻で心を表現したり、 宗教で導こうとしたり…。 万教帰一を唱えた人もいた。全ての宗教は皆同じ…と。 着ているものが違っても、言葉が違っても… 中身は皆同じ人間な様に、宗教も根幹は同じ…と。 宗教…『宗』は大元。物事の根源を表してるし、 それを教えるのが宗教。宗教を盾に闘うなんて…宗教じゃない。 個人が個人を攻撃することも、大勢が大勢を襲うことも、 宗の教では在り得ない。 短絡的な考え方は、 もう…人間が動物より劣っていることを証明しているのかも。 伝える手段は、人には一杯在る筈なのに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.03 23:03:59
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