|
カテゴリ:グルメ♪
その昔某有名店Zさんのあった場所に居抜き工事をしていて、今日、前を通ったら、ラーメン屋さんがオープンしていたので、オープン記念で半額セールとのことで、話のタネにと勇んで突撃したのだが、軽い気持ちで突撃したら、モノの見事に木っ端微塵に爆死しました・・・。
ヽ(´Д`;)ノアゥ... 遠き鶴の先端に行ってしまったZさんの思い出が残る、店舗は大胆に改造され、中華定食屋さんの様相になり、お世辞にも広くない店内に強引に大きなテーブルを置き、カウンター席にも椅子が不必要に多数おかれて、完全にキャパオーバー。 以前なら、厨房が見えたカウンターに半透明の仕切が置かれてしまい、なんだか無粋な感じ。 どうやら、完全な新店舗ではなく、以前はどこか他の場所で長らくやっていたお店の移転リニューアルみたい。 なのに、自分が入っていくと、リニューアルとはいえ、新たな開店したばかりのお店に入ったお客なのに、「いらっしゃいませ」の言葉もなく、店内は、恐らくは前のお店からの知り合いみたいな、年配の爺婆さんでひしきめき、 仕方なく、カウンターへ。 老夫婦が二人で切り盛りしてるみたいだけど、なんか、奥さんも愛想もなく、感じ悪い印象。 ほどなくして、お水とおしぼりを持って、奥さんがやってきたので、無難に、ラーメンと餃子を注文。 自分以外のお客(前の店からの常連さん?)は食べ終わっており、自分の料理は当然、すぐに出てくると思いきや、店主さんはその常連さんのくっちゃべり、なかなか厨房の方へ行こうとしない。 しばらくして、先客の食器などと共に厨房へ引き返し、ようやく調理開始。 でも、なんか静か。 料理してる活気が伝わってこない。 じゅわっと香る匂いとか、調理してる音とかそういう当たり前の活気が全然・・・。 途中、大きなトレーを冷蔵庫から出したので、 あ、やっぱり冷凍餃子なのかと思ったけど・・・。 (´ε`;)ウーン… お店に入って20分位たって、ようやく着丼。 その間、後客はいない。 で、でてきたラーメンがコレ。 ヾ(゚Д゚ )ォィォィ 古き昭和の香りのする、今どきの美人なビジュアルのラーメンとは真逆の武骨な姿。 見た目からして、美味しさが感じられない。 当然、香りもしない。 恐る恐る、無駄に大きなレンゲでスープすすると、ほんのりわずかに鶏がらぽい味がするけど、なんとも骨もボディもないスカスカ。 麺はやや伸びぎみでうま味もなく、ふにゃふにゃ。 もやしと葱、わかめ、チャーシューは厚切りだけど、可もなく不可もなく。 「・・・不味い。」 と、思わずつぶやいてしまうほど、激しく不味い。 化調ありきとはいえ、今どきのカップラーメンだって、もっと出汁が出てるし、うま味も感じられるってのに、この不味さはどうゆうこと? ラーメンに胡椒を入れるってのは、その昔、昭和の頃、不味いラーメンをなんとか食べる為に塩やお酢、胡椒で調節するって時代の名残が今に残ってるとは言うけど、まさかその時代のラーメンが現代にも現存してるなんて・・・。 (((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル でも、ここのソレは胡椒とかそんなのでどうにかできるレベルじゃない希ガス。 例えるなら、出汁をいれないみそ汁みたいな。 料理として、そもそも未完成なのよ。 さらに、いっしょに頼んだ、餃子が後から出てきたんだけど・・・。 見た目は焼き目もついて美味そうに見えそうだけど、箸でつまむと、べチャっと崩れる。 薄い皮の餃子を凍らせ、下手に焼くとこうなりますって失敗見本の典型。 きちんと水(お湯)をはって、蒸し焼きにできてないから、こんな水っぽい餃子になるんだと思う。 これじゃ、焼き餃子じゃなく、水餃子かワンタン食べてるみたい。 (;´Д`) うぅっ。。 しかも、無意味に6個もあるけど、全然嬉しくない。 もっと、焼き目はパリッとして、皮はもっちり、中身はジューシーなのがいいのに、こんなべちゃべちゃな餃子をお店で食べるのは・・・。 スーパーで買ってくる餃子だって、もっとマシだってのに・・・。 激しく不味いラーメンと餃子をなんとかやっつけ、お会計をしようとレジに行くも、店主はお客とだべり、奥さんは厨房で仕込み中。 店主が奥さんに「おあいそだよ」と言うと、面倒くさそうに奥さんが渋々やってきて、お会計。 オープン記念で半額で、しめて400円なり。 ラーメンが500円で、餃子が300円、その半額で400円。 普通なら安くてラッキーて思うとこだけど、400円どころ、100円でも高いくらい。 むしろ、コンビニで100円ちょっとのカップめんとか買った方がよっぽどマシだったと思う。 そんな気持ちになるほどの味でした。 某Zさんがあったこの場所はお世辞にも立地はよくなくて、最初の頃は苦労されてけど、研究熱心でまじめな味へのこだわりは着実に確かなに味に反映され、少しづつお客の心をつかみ、当然ながらその噂は口コミやネットで広まっていき、有名店へ。 そして、去年だっけ?某鶴の頭の方へ移転し、今じゃ昔以上に大成功を収めてるみたいで素晴らしいのに、 そんなお店があった場所の店舗で、こんな時代錯誤な不味いラーメンじゃ、先を長くないでしょうね。 普通、老舗で、老夫婦が作るお店のってのは、時代をこえて通ずるものがあって、老夫婦の人柄とかも料理のスパイスになってたりするけど、このお店にはその人柄も皆無で接客業で大事な愛想もないんじゃ・・。 それなのに、お店の名前が「○番」てのは悪い冗談。 アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ 口の中に残る、なんとも言えない不味さだけが舌にしつこく後を引いて・・・。 激しく口直ししたい気持ちになるも、その後に仕事があったので、なんとか仕事終わりにかけつけて美味いお店でリセットしようと心に決め、お店を後に・・・。 美味しいものは、心をうきうきさせたり、幸せな気持ちになるけど、その逆は・・・。 きつい言い方になるけど、どんなにキャリアがあろうが、時代の変化も含め、様々なお客のニーズや、料理人として、サービス業として大切なものを軽視したり、そもそもそれ自体見えてないようなら、潔く店をたたむ方が懸命だと思う。 悪いけど、あんな酷いレベルで、偉大なお店の後を汚して欲しくないなって思いました。 怒りを通り越して、悲しくなるほど、不味い店に・・・。 (´・ω・`)ガッカリ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年12月14日 02時18分53秒
コメント(0) | コメントを書く
[グルメ♪] カテゴリの最新記事
|