瑟琴相和。美濃紙の紙縒りでボケ予防。瑟と琴は伏羲氏が創作。そうです。 さらに 「ことと、おおごとと。 そして、 【琴】は 長さは三尺六寸、広さは六寸。 古くは五弦、周の時代に二弦加えて七弦になった。 【瑟】は おおごと(大琴)。 伏羲氏が創作した楽器。 長さは七尺二寸、広さは一尺二寸。 十五弦・十九弦・二十五弦・二十七弦などの種類がある。 と記されています。 同書には「琴」と「瑟」が次のように描かれています。 上は「琴」、下は「瑟」 伏羲 (中华上古人文祖神)伏羲,华夏民族人文先始,三皇之一,亦是与女娲同为福佑社稷之正神。楚帛书记载其为创世神,是中国最早的有文献记载的创世神。风姓,又名宓羲、庖牺、包牺、伏戏,亦称牺皇、皇羲、史记中称伏牺,在后世与太昊、青帝等诸神合并,在后世被朝廷官方称为“太昊伏羲氏”,亦有青帝太昊伏羲(即东方上帝)一说。燧人氏之子, [1] 生于成纪,定都在陈地。 [2] 所处时代约为旧石器时代中晚期。伏羲是古代传说中的中华民族人文始祖,是中国古籍中记载的最早的王,是中国医药鼻祖之一。 相传伏羲人首蛇身,与女娲兄妹相婚,生儿育女。他根据天地万物的变化,发明创造了占卜八卦,创造文字结束了“结绳记事”的历史。他又结绳为网,用来捕鸟打猎,并教会了人们渔猎的方法,发明了瑟,创作了曲子。伏羲称王一百一十一年以后去世,留下了大量关于伏羲的神话传说。(百度百科より転載) これらの制度のなかでの祭祀などで奏でる「琴」と「大琴(おおごと)」は、まことに、 音楽でいうところの和音の「和」もここからの語であるのでしょうか。 ※ ※ ※ このような大きな「瑟」と「琴」を男女に義して、 琴瑟がよく「和する」ことから、夫婦が仲睦まじく暮らしていくことを 「琴瑟相和す」というようになったとも考えられます。 ※ ※ ※ 同義語に 「 「 妻子好合、 如鼓瑟琴、 兄弟既翕, 和楽且湛 (妻子とともにむつまじく 琴瑟の音の和するごと 兄弟かくてあつまりて 盡くるを知らぬたのしさよ)(岩波新書・新釈詩経) と、一族兄弟の和合をすすめ、 それでこそ妻子も仲むつまじく出来る、と説いているのでしょうね。 ※ ※ ※ また、ここにも 『如鼓瑟琴』とあります。 あの『鹿鳴館』の名の由来となった、「 【詩経】下 良く行く古道具屋さんで、たまたま見つけたものです。 他にも、破損品ですが、沢山ありましたよ。 そういえばこどものころ、習字で使う半紙で紙縒りを作って 兄弟喧嘩をしないように分け前のくじを作ったり、 忘れ物をしないように人指し指に巻いたりしていましたね。 紙縒りを上手に作ると頭がよくなる、なんてことも言われていましたね。 今の時代ではさしずめ、「ボケ予防」でしょうね。 そういえば、今でも近くの『えべっさん(恵比寿神社)』の"富くじ"は、紙縒りです。 "富くじ"の紙縒りの束を掻き分けて、"富くじ"の束をしっかりと手に持っている氏子総代さんと引っ張り合いをしたと自称する人達の話によれば、 特等と一等の紙縒りの籤は、1月9日の宵宮のあとで組み込まれて、さらに他の紙縒りより沈ませて、10日の本宮での残り籤のなかに残るように仕込んであるそうです。 しかも、ほかの紙縒りより少し低くめに仕込んで・・・ それで、紙縒りの茂みをかき分けて、低く沈んだ籤を探して引くのが当たり籤を引くコツだと、豪語する人もあるそうです(笑) なんだか、宝くじのからくりも分かるような気がしそうですね。
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