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"菜翁が旨"さんのほほ~ぇむ健康ペ~ジ

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菜翁が旨さんの事上磨錬の糧(6..)

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Homeへ前へ次へ番外へ 千鎰之裘非一狐之白
 菜翁が旨さん の 事上磨錬 の 糧  6..
   増補字源 簡野道明編集 角川書店発行(昭和44年2月20日150版)より    
勢望〔慮思道文〕
「セイバウ」
【いきほひと人望と。権勢威望。】
慮思道文「恩寵ーー、燻灼朝野」
(隋·盧思道《北齊興亡論》:「士開作威作福,略無顧憚,恩寵勢望,燻灼朝野。」)
募縁疏〔文體明辯〕
「ボエンソ」
【社寺橋梁などの寄付金をつのる文、人にむかひて募化し善縁を結ばしむる義。】
文體明辯「ーー者、廣求衆力之詞也」
勧戒〔左傳,序〕
「クワンカイ」
【善をすすめ悪をいましむ。】
左傳,序「其教之所存、文之所害、則刋正之、以示ーー」=勧誡
勧解〔輟耕録〕
「クワンカイ」
【兩者の爭いを説きさとして和解せしむる。】
輟耕録「某甲與某乙鬥毆、某甲之母ーー」
勸善懲悪〔左,成,十四〕
「クワンゼンチョウアク」
【よきことをすすめ悪しきことをこらす。】
左,成,十四「懲悪而勸善、非聖人誰能修之」=勧懲(宋史、禮志「是非較然、用為ーー」)
芍薬〔詩,鄭風〕
「シヤクヤク」
【牡丹に似たる香草。】
詩,鄭風「繒之以ーー」=芍藥。
匹夫無罪懐壁其罪〔左,桓十〕
「ヒツプツミナシタマヲイダキテソレツミアリ」
【元来罪なき者も,寶玉を懐くがために,その身に禍害を招くをいふ。】
左,桓十「初虞叔有玉、虞公求旃、弗獻、既而悔之曰、 周諺有之、ーー、 吾焉用此,其賈害也、及獻之」
十雨〔王炎,豐年謡〕
「ジフウ」
【十日目に一度雨がふる義、気候の順を得たるにいふ。王充論衡「五日一風十日一雨」とあるに本づく。】
王炎,豐年謡「五風ーー天時好、又見西郊稲秫肥」
十友〔-〕
「ジフイウ」
【宋の曽端伯,花を品して十友になぞらふ。一,桂花(仙友)二,蓮花(淨友)三,海棠(名友)四,酴醿(韻友)五,梅花(淸友)六,菊花(佳友)七,梔子花(禪友)八,瑞香花(殊友)九,蘭花(芳友)十,蝋梅花(奇友)〔事文類聚〕三餘贅筆には,茉莉を雅友,芍薬を艶友となし,蘭・蝋梅を省けり。】
十奴〔類書纂要〕
「ジフド」
【うたひめ,又あそびひめの異名。妓の字を分てはーーとなるに由る。】
類書纂要「妓字ーー也、雖其貌美、不過ーー價」
十二支〔-〕
「ジフニシ」
【子(困敦)丑(赤奮若)寅(摂提格)卯(単閼)辰(執徐)巳(大荒落)午(敦牂)未(協洽)申(涒灘)酉(作噩)戌(閹茂)亥(大淵獻)をいふ。十干参照。=十二枝・十二子・十二辰。】
十年磨一剣〔賈島詩〕
「ジフネンイツケンヲマス」
【十年の間,一口の剣をみがく。】
賈島詩「一一、霜刃未嘗試」
十八公〔呉志〕
「ジフハチコウ」
【松の異名。松字を分かてば十八公となる。】
呉志「初丁固、爲尚書、夢松樹生其腹上、謂人曰、松字十ハ公也、後十八歳、吾其為公乎、卒如夢焉」
十風五雨〔陸游詩〕
「ジフフゴウ」
【十日に一たび風吹き,五日に一たび雨降る,気候の順を得たるをいふ。】
陸游詩「斗酒隻雞人笑樂、一一歳豊穰」=五風十雨。
十分〔孔平仲詩〕
〇「ジフブン」【物事の満ちたること。】孔平仲詩「花開巳――」俗に充分と書くは非なり。
〇「ジフブ」一分を十、合わせたる尺度。
〇「ジツプン」一時間の六分の一。
十母〔一〕
「ジフボ」
〇十干の異名。
〇親母・出母・嫁母・庶母・嫡母・継母・慈母・養母・乳母・諸母の称。〔居家必要〕
十干〔-〕
「ジツカン」
甲(閼逢)・乙(旃蒙)・(柔兆)・丁(強圉)・戊(著雍)・己(屠維)・庚(上章)・辛(重光)・壬(玄黓)・癸(昭陽)・の称=十幹。
十霜〔賈島詩〕
「ジツサウ」
十年の義。
賈島詩「客舍并州已一一,歸心日夜憶咸陽」=十秋。
十指倉〔清異録〕
「シジツシサウ」
足袋の異名。
清異録「曹翰常著錦襪有嘲之者、詩云、不作錦衣裳裁為一一」
十襲〔説苑〕
「ジツシフ」十重にかさねつつみて大切に秘蔵す。=什襲】
説苑「革㯰十重、緹巾一一」=什襲
千鎰之裘非一狐之白〔墨子〕
「センイツノカハゴロモハイツコノハクニアラズ」
【国を治むるには衆賢の力に資るに喩ふ。】
墨子「江河之水非一之源一一」
千葉桃花〔開天遺事〕
「センエフタウクワ」
【やへざきの桃の花。】
開天遺事「御苑一一開,明皇折一枝簪貴妃髻曰、此花亦能助嬌」(開元天寶遺事)
千金不死百金不刑〔尉繚子、将理〕
「センキンハシセズヒャクキンハケイセラレズ」
【多額の金を使へば死刑徒刑にても免れ得られる,地獄の沙汰も金次第。】「」尉繚子、将理「今世谚云,一一、百金不刑」
千戴一遇〔三国名臣序贊〕
「センザイイチグウ」
【千年に一たび相あふ。容易に遇ひがたき義。=千歳一時。】
三国名臣序贊「一一,賢智之嘉會。遇之不能無欣,喪之何能無慨」
千秋萬歳〔韓非,顕学〕
「センシウバンザイ,センズマンゼイ」
【千年萬年の義。長寿を願ふいはひのことば、ちよよろずよ。】
千秋萬歳「一一之聲聒耳、而一日之壽無微于人」
千人所指無病而死〔漢書,王嘉傳〕
「センニンノユビサストコロハヤマヒナクシテシス」
【多数の人につまはじきさるれば病なくとも死する義。】
●●●●●
雖千萬人吾往〔孟子,公孫丑〕
「センマンニントイヘドモワレユカン」
【自ら反省して直ければ千萬人の多勢ありとも,少しも畏れず,之に抗して進み行かん。】
千里鶯啼緑映紅〔杜牧,江南春〕
「センリウグヒスナイテリヨクコウニエイズ」
【至る処に鶯が鳴きて緑樹が紅花に映じて春色正に好し。】
尺寸千里〔柳宗元,始得西山冥游記〕
「センリヲセキスンニス」
【千里の遠方の景を僅に一尺一寸程の場所に集めて見る。】
千里命駕〔菅書,嵆康傳〕
「センリガヲメイズ」
【遠方の友を思ひ之を訪ねんとて,車の用意をなす。】
千里同風〔論衡〕
「センリドウフウ」
【遠方まで同じ風が吹く,世の太平なる貌。】
千里行始於足下〔老子〕
「センリノカウソクカヨリハジマル」
【天下の事,皆微小を積みて大を成すに喩ふ。】
千慮一失〔史,淮陰候傳〕
「センリヨノイツシツ」
【智者もたまには思ひちがひあり。】
升恆〔詩,小雅,天保〕
「シヨウコウ」
【人の壽をいはふ。】
升沈〔李白詩〕
「シヨウチン」
【のぼると,しづむと,栄えると衰ふると。=窮達・浮沈・栄枯・盛衰】
升平〔漢書,梅福傳〕
「シヨウヘイ」
【穀物がよくみのりて其の値がたひらかなり,転じて,太平の世の義とす。】
半規〔黄庭堅詩〕
「ハンキ」
【まるのはんぶん。規はぶんまはし,転じて圓の義とす。】
半生半熟〔拊掌録〕
「ハンセイハンジュク」
【なまにえ,未だ十分に心を相知らざる義。転じて技芸の未だ熟達せざるにもいふ。】
半面之識〔後漢書,應奉傳,注〕
「ハンメンノシキ」
【すこしのしりあひ,少しく面を識れる義。】
協和〔書,堯典〕
「ケフワ」
【かなふ,やはらぐ,和合する。】
卒業〔司馬相如,難蜀父老〕
「ソツゲフ」
【或る事業ををはる。】「百姓力屈,恐不能卒業」=畢業
卒中〔-〕
「ソツチュウ」
【卒中風の略,にはかに中風を起こして死する病,血が脳に鬱結ウツケツして脳膜<ナウマク>の破裂する病=脳溢血<ナウイツケツ>。】
卓越〔晋書〕
「タクエツ」
【すぐれてこえる。】
卓行〔漢書,霍去病傳〕
「タクエツ」
【すぐれて高きおこなひ。】
卓詭〔後漢書〕
「タクキ」
【詭は異,言行などの高くすぐれて,衆人に異れる義。】
卑下〔漢書,皇帝紀〕
「ヒゲ」
【おのれをひくくし人にくだる,謙遜<ケンソン>する。】
卑辞〔史記〕
「ヒジ,ジヲヒククス」
【ことばをひくくして,謙遜<ケンソン>する。】
卑溽〔歐陽修詩〕
「ヒジョク」
【地ひくくしてむし暑し。】
卑佞〔晋書,石崇傳〕
「ヒネイ」
【身を低くしてへつらふ。】
南威〔戦国魏策〕
「ナンヰ」
【古の美人の,南之威ともいふ,之は助字。】
南行北行〔易林〕
「ナンカウホクソウ」
【いそがはしく南北に奔走する。】
南橘北枳〔喩,晏子春秋〕
「ナンキツホクキ」
【淮南のたちばなを淮北に移植すればからたちに変はる。人も其居る所の風俗によりて善に遷り悪に化する。】
南薫〔家語,辧楽〕
「ナンクン」
【みなみの風。又,世のよく治るを南風之薫といふ。】
南山之壽〔詩,小雅,天保〕
「ナンザンノジユ」
【長寿を祝する辞。南山は終南山にて,周の都なりし豊鎬の南に在り。】
博愛〔周語,注〕
「ハクアイ」
【ひろく衆を愛する。〔――於人為仁〕】
博依〔禮,学記〕
「ハクイ」
【詩はひろく物にかこつけて己の志しをいふ。転じて詩をいふ。】
博雅〔王逸文〕
「ハクガ」
【学博く道正し。又,其の人。】
博戯〔論衡〕
「ハクギ」
【すごろくのあそび。】
博局〔漢書,呉王?傳〕
「ハクキョク」
【すごろく,囲碁などのばん,碁盤の類。】
博劇〔顧璘詩〕
「ハクゲキ」
【ばくちのたはむれ。】
博詢〔後漢書,陳元傳〕
「ハクジュン」
【広く問ひはかる,ひろく人の意見を聞く。】
博文約禮〔論,雍也〕
「ハクブンヤクレイ」
【ひろく文を学びて事理をを究めてしめくくるに禮を以てすれば,正しき道に背くことなしとの教。】
博労〔-〕
「ハクラウ」
○【鳥の名、もず。】「鴃舌」〔孟,滕文公〕=鵙・伯労
○バクラウ【古よく馬を見分けたる名人=伯楽】
○【転じて牛馬を売買する商人。俗に馬喰とも書く。】
博覧〔漢書,成帝紀贊〕
「ハクラン」
【ひろく書物をみる。広く古今の事物を知る。】
博覧会〔*〕
「ハクランクワイ」
【農工等の出品を陳列して衆覧に供し優劣を比較して勤工の資とするもの。=賽会。】
博士〔漢書,百官志〕
「ハカセ」
【教学を掌る官。】
(國)【古,大学,又国学の教官,明経,明法,文章,音,書,算の諸―に分つ。】
「ハクシ」【現制にて専門の学術に熟達して,学位令の規定に基きて授くる称号。転じて広く博学者,ものしりの義とす。】
卜築〔蘇軾詩〕
「ボクチク」
【地を擇びて家屋を構へる。】
卜鄰〔左,昭三〕
「ボクリン」
【住居を定むるに當り,先ず其の鄰近の善悪をうらなひ定むる義。】
卦筮〔漢書,儒林傳〕
「クワイゼイ」
【うらなひ。】
卮言〔荘,寓言〕
「シゲン」
【臨機応変の巧みなることば。字解を見よ。一説,さかづきの酒の如く味ある言.又,一説に卮は支,支離してとりとめなきことば。】
《字解:卮シ【?器,一ぱい入るれば傾き,空になるとあふむくしかけにつくりし酒器。転じて,物に因り変に随ふ,臨機応変の義に用ふ。》
卯酒〔白居易詩〕
「バウシュ」
【朝飲む酒,あさざけ。】
卯飯〔王炎詩〕
「バウハン」
【朝めし。】
卿雲〔虞瞬歌〕
「ケイウン」
【太平の世にあらはるるめでたきくも。】=慶雲,景雲,瑞雲。
厚生〔書,大禹謨〕
「コウセイ」
【民のくらしをてあつくする,帛<キヌ>を衣て寒をしのぎ,肉を食ひて體を養ふ類。】
厚貎深情〔荘子〕
「コウバウシンジヤウ」
【外貎は深愛を示して心の底は深くして知り難き義。】
厚味寔腊毒〔周語〕
「コウミハマコトニセキドク」
【腊は凾,味の厚き者は,其の毒すみやかなりとの義,重禄は禍を受くること速やかなる喩。】
逢原〔孟,離婁〕
「ゲンニアフ」
【原は源,水の源に逢ふ。道の根源を知り得る義。】
反哺〔禽経〕
「ハンポ」
【食べ物を口うつしにして食はせる,鳥が母に哺育せられて生長せし後は其の恩に報ゆる為にかへしはぐくむといふ,よりて子が成長の後,親の恩をかへして養ふ義とす,哺は口中に在る食物。】
口耳之学〔荀,勤学〕
「コウジノガク」
【耳に聞きたることを,そのまま口に言説して,己に益する所なき学問。道聴塗説の学問。みみがくもん。】
口中雌黄〔晋書,王衍傳〕
「コウチユウノシワウ」
【言論を変改するに喩ふ。雌黄は黄色の顔料<エノグ>古の書冊は黄紙を用ひ,誤写ある時は雌黄にて塗り消し,其の上に改めて書せし故に」いふ。】
口頭交〔孟郊詩〕
「コウトウノマジハリ」
【くちさきのみにて真実のなきまじはり。】
口碑〔五灯会元〕
「コウヒ」
【いひづたへ。世人の伝説は永久に滅びざること石碑に刻せしごとし,故にいふ。】
衝口而出〔東坡伝〕
「クチヲツイテイヅ」
【口に任せて出づる。】
守口〔癸辛雑識〕
「クチヲマモル,シュコウ」
【言をつつしむ。】
口亡択言〔孝経〕
「クチニタクゲンナシ」
【言ふ所みな善にして,すつべき言なし。】
口有蜜腹有剣〔通鑑網目,唐紀〕
「クチニミツアリハラニケンアリ」
【外面親切なるが如くして,内心陰険なるに喩ふ。】
口是禍之門〔馮道詩〕
「クチハコレワザハヒノカド」
【言語の慎むべき戒,禍は口より起るが故。】
出口入耳〔左,昭,二十〕
「クチヨリイデテミミニイル」
【甲の口より出でて乙の耳に入る。他に知るものなきをいふ。】
右手書円左手書方〔韓非,功名〕
「イウシユニハヱンヲガキサシユニハハウヲヱガク」
【一時に二事は成しがたき喩。】
右文左武〔潘炎,君臣相遇楽賦〕
「イウブンサブ」
【文武両道を以て天下を治むる義。】
右翼〔史,李牧傳〕
「イウヨク」
【鳥の翼を左右に張りたるが如く,其の右方に張りたる陣をいふ。左翼の対。】
見可而進〔左,宣十二〕
「カヲミテススム」
【戦に望みては,宜しく進むべきを認めて進む。】
可人〔蘇軾詩〕
「カジン」
【取るべきところある人。】
無可無不可〔論,微子〕
「カモナクフカモナシ」
【言行に過不及なく中道に合えるをいふ。】
叫天皃〔雷州府志〕
「ケウテンジ」
【叫天<ヒバリ>の異名。】
古意〔-〕
「コイ」
○〔蘇軾詩〕【古めかしき心もち。】
○〔李密詩〕【いにしへをしのぶ心,懐古の情。】
古戒〔漢書〕
「コカイ」
【古人のいましめ。】
古希〔杜甫,曲江詩〕
「コキ」
【七十歳。】「酒債尋常行所有,人生七十古来稀」
以古為鑑〔唐書,魏徴傳〕
「イニシヘヲモツテカガミトナス」
【古のことを鑑<カンガ>みて戒となす。】
各従其類〔易,文言傳〕
「オノオノソノルイニシタガフ」
【万物皆同気同類のもの互に相従ふをいふ。】
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