今日も、また、子宝芋を掘り上げました。
子供は宝(タカラ)・・・
里芋を掘り上げた。
その都度、食するに必要な分だけを掘り上げることにしているのです。
菜園がわが家の野菜倉庫になっているのです。
掘り上げて、竹かごに入れて、近くの清流で籠をごぶって、土を落とし、里芋の皮を洗い剥ぐのです。
清流の流れで開店する水車の中で、里芋の皮を洗い剥ぐ地域もあるようです。
その後で、残った皮をそぎ落とします。
こうすると、里芋を調理して、食する時には、芋の丸みを舌で感じることにより、より一層里芋が美味しく感じることが出来るのです。
芋蛸南京という言葉があるように、里芋と蛸の煮物は格別ですね。
里芋が蛸の色に染まって、より一層、美味しさをそそる色合いになるのですね。
そうなると、切り落として皮を剥いだ角のある里芋よりも、手間をかけてもそぎ落として丸みのある里芋のほうが美味しさをよりそそりそうですね。
そういえば、里芋を煮るときに、スルメを引き裂いていれると、より美味しいダシがでますよ。
芋蛸にくわえて芋烏賊・・・です。
昨今は、温暖化のお陰で、冬野菜がより長い間、菜園で新鮮に保存できるようになりました。
子供のころは、どこの家でも、納屋には1mほど掘り起こした穴があって、そこに里芋やサツマイモをモミ殻のなかで保存していたものです。
1mほどでも、地中は温かかったのですね。
昔の人の知恵を今風にアレンジして活用や再利用するのも、楽しい野菜作りの醍醐味の一つにもなるのですね。
『笑っちゃう』ような新鮮味さが、老(ふ)けないコツでもあるのかもしれませんね。
そういえば、子供のころ、こんな唄を男の子の間でよく口ずさんでいましたね。
♪ ゆう~ぅべと~ちゃんと寝たときに~
♪ へぇ~んなところにイモがあるぅ~
♪ とぉ~ちゃんこのイモなんのイモぉ~?
♪ ぼぉ~やぁ~よくぅきぃ~けぇ~
このぉ~イぃ~モぉ~わぁ~
ぼぉやを作った種イモだぁ~
かちゃんとねたときの唄は、またの機会のお楽しみ・・・
ハイ さようなら
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