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Jahongir

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2007.11.02
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カテゴリ:日本語弁論大会
2005年の4月にウズベキスタンの首都タシケントで、
第10回中央アジア弁論大会に参加した時のスピーチです。


「マスチョという村の悪魔」

今から皆さんにとって興味深い話をします。
世界には昔から不思議な話がたくさんあります。
今まで多くの学者が調べましたが本当のことは誰にもわかりませんでした。
21 世紀になって科学が発達しましたが、
今でも人々は不思議な話をたくさん知っています。

たとえば日本には雨月物語という本があります、これは日本の怪談話です。
18 世紀に上田秋成が書きました。
私はこの本を授業で勉強したときとても面白いと思いました。
なぜならタジキスタンにも昔から恐くて不思議な話がたくさんあります。
イスラム今日では、
神様は人間と一緒に悪魔も作ったので、
ムスリムの人々は夜外に行きません。
悪魔は人を傷つけるからです。
特に田舎の村ではたくさんある話です。
タジキスタンのマスチョという村は不思議な話でとても有名です。
タジキスタンの人はみんなマスチョにある血液の木を知っています。
この木を切ると中から血が出ます。
実は昔、男の人と女の人がこの木のところでデートしました。
そこへその女性の兄さんが来て男の人を殺しました。
それ以来、この木は血を流すのだそうです。

マスチョの寺の近くにパルフィズという石があります。
その石はあまり大きくありませんが、
どんなに強い人でもこの石をひざから上に持ち上げることができません。
これらはみんな私が聞いた話です。
でも今から私は自分で体験したことを皆さんに教えます。
私は四年前に父と一緒にマスチョへ行きました。
秋で天気がよくなかったので、
その日は家に帰らず父の友達の家で寝ました。
夜私はトイレへ行くときオギャーオギャー赤ん坊の声を聞きました。
朝そのことをすぐ父に言いました。
父の友達は「それは赤ん坊じゃない悪魔の声だ」といいました。
その悪魔の赤ん坊にアブヅマジドという人が会いました。
彼は夜中の2時に家に帰る時道で泣く赤ん坊を見て、
この赤ん坊を家に連れて帰りたいと思いました。
でもこの赤ん坊はだんだん重くなりました。
アブヅマジドは恐くなってその赤ん坊を道の隣にある深い穴に投げ捨てました。
そのあとアブヅマジドは病気になって死にました。
その日からこの村に毎日深夜赤ん坊の声が聞こえます。

これは嘘のような話ですが本当に私が体験した取って置きの話です。


                     ジャホンギル





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Last updated  2007.11.02 17:54:24
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