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カテゴリ:読書/小説
2007年、国内大分裂によって政権存続の危機に直面した中国共産党が、ついに台湾侵攻を決意した。
作戦名「身構える虎」。 このままいけば米中最終戦争に発展し、東アジアは壊滅する。 作戦発動を阻止するために立ち上がったのはプロの戦争請負人。 大国相手にわずか五十人の傭兵部隊が一大作戦を仕掛ける! 圧倒的なスケールとリアリズムで描く、超一級エンターテイメント。
久しぶりに落合信彦さんの本を読みました。 前回読んだ「騙し人」(集英社文庫)は今ひとつだったので、 この本はどうかな~と思いながら読んだら、いや~、これがもうめっちゃ面白かった!!!!!! 最初から最後までもうめちゃめちゃエキサイティングでした!! ワタクシ的には、今まで読んだ落合さんの小説の中でも面白さはトップクラスですね まあでもあまりにも今回のオペレーションはスケールがデカ過ぎて、 ワタクシのアタマではついていけない部分も多々ありましたが…。。(ハハハ) 小説なんだけど、中国の内部事情とかがすごくリアルなので、 読んでてグイグイ話の中に引き込まれてしまいました。 この話の主人公・織田信虎どのは落合さんの小説では初登場なのかな?? 城島さんは、他の話でも出てきたキャラですけどね。 この信虎どのが、ものすご~く面白い&カッコイイキャラなんですよ♪ 織田信長の末裔という設定なんですけどね。(←チョット笑った) ある種天才なんだけど、どこかクレイジーという、かなりアタシ好みのキャラなのです (しかも傭兵部隊の司令官だ♪) この本では、NSA(アメリカ国家安全保障局)、MI6(イギリス対外情報局)の依頼を受け、 中国相手に大活躍するのです とにかく面白かったので、信虎どのを主人公した話をまた読んでみたいですね☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.04 14:04:44
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