|
カテゴリ:読書/小説
アジアの西の果て、白い荒野に立つ矩形の建物。
いったん中に入ると、戻ってこない人間が数多くいると伝えられている。 その「人間消失のルール」とは? 謎を解き明かすためにやってきた4人の男たちは、果たして真相を掴むことができるのか? 異国の迷宮を舞台に描かれる、幻想的な長編ミステリー。 Maze (双葉文庫) 恩田さんの本は初めて読みます ず~っと気になる作家さんの一人ではあったのですが、 最近ミステリーはなかなか読む気になれず、はや数年が経ってしまいまひた。。。 そんな恩田さんへのファーストアタックにこの本を選んだのは、ただ単に本が薄かったから…。(笑) 本の厚みが薄い方が、気楽に読めますからね(ナハハ) さて本書。 途中までは、ファンタジックなミステリーだなあと思ってましたが、 結末は…そーでもなかったですね。 しかし「トーフ」ひとつでここまで話を作り上げるとは、さすがです なかなか面白く読めました♪ この方は、ミステリーだけでなくいろんなジャンルの本をたくさん書いてらっしゃるし、 今回、文章も比較的読みやすい方だなということもわかったので、 次はもう少し厚みのある本に挑戦したいな、と思いましたです ハイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.11.10 23:03:46
コメント(0) | コメントを書く
[読書/小説] カテゴリの最新記事
|