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カテゴリ:読書/小説
環境庁の外郭団体に出向させられた元マル暴の刑事・相馬春彦は、仕事の情熱を失った日々を送っていた。
そんなある日、山形県にある「蛇姫沼」の環境調査を命じられた相馬は、陸上自衛官の斎木明とともに戸峰町に赴く。 だが、町の様子はどこかおかしい。 なにかを隠しているような町役場助役と纏わりつく新聞記者。 そして「蛇姫沼」からは、強い放射能が検出された―。 いったい沼に何が隠されているのか? 相馬たちを待ち受ける壮大な陰謀とは?傑作ポリティカル小説。<本書より> 住民が誰も近寄ろうとしない「蛇姫沼」の秘密。 それを、CEC研(環境問題における犯罪性に関する研究所)という環境庁の外郭団体に出向させられた、マル暴刑事と自衛官が暴きます。 アメリカのクリントン大統領や、CIAまで関わっている、国家規模の秘密です。 ネタバレになるので内容は書きませんが、もしこんなことがあったら困りますねぇ。。 国のために戦う自衛官と、正義のために戦う警察官の二人が良かったです。 特に、ワタクシ的には、めちゃめちゃ冷静な自衛官・斎木さんのキャラがお気に入り ![]() 国のために真面目に戦う男ってカッコいいなぁ♪(←あくまで個人的趣味・笑) 同じ今野さんの作品「触発」に出てきた自衛官も、タイプは違いますが、そんな感じでしたよね。 見事、ワタクシのツボにハマります ![]() なかなか面白く読めました。 ![]() ●●秋乃みかくの読んだ本リスト●● お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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