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カテゴリ:読書/歴史系
浪人となった竜馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会いをする。
勝との触れ合いによって、かれはどの勤王の志士ともちがう独自の道を歩き始めた。 生麦事件など攘夷熱の高まる中で、竜馬は逆に日本は開国して、 海外と交易しなければならない、とひそかに考える。 そのためにこそ幕府を倒さなければならないのだ、とも。 ![]() 竜馬がゆく(3)新装版 (文春文庫) 再読でーす。 この巻の大きな流れとしては… 脱藩後、京・大坂をぶらぶらし、その後江戸の千葉道場へ行き、居候 → 千葉重太郎に誘われ勝海舟を斬りに行くも、逆に勝の弟子となる → 勝の誘いで順動丸に乗って大坂・京へ行く → おりょうとの出会い …てな感じですかね。 いよいよ勝センセーの登場ですよー♪ ワタクシ、竜馬も大好きですが、勝センセーも大好きですー ![]() この二人、変人同士でいいコンビですよねー(笑) 竜馬の人生において、勝センセーとの出会いってものすごく大きいですよね! まさに水を得た竜っていうか。 もし竜馬が勝センセーに出会わなかったとしたら、 日本史上における竜馬のあれほどの活躍はなかったかもしれない…と思います。 人の運命…というか、歴史というのはまっこと不思議なモンよのぅ~と、 つくづく感じちゃいますねー。 今回、竜馬の脱藩・帰藩が許されたのも、 勝センセーと松平春嶽が、土佐藩のご隠居・山内容堂に頼み込んだおかげですしね。 大物二人にそんなことまでさせちゃうなんて、 人徳だね! 竜馬 ![]() で、竜馬は今、海軍学校をつくるために奔走してます ![]() ホント、船が好きなんですよねー、竜馬 ![]() そしてこの巻から、おりょうさんも出てきました。 おりょうに惚れたと自覚してる竜馬が可愛いですね♪ 弥太郎は、29歳で嫁をもらい(17歳のお喜勢)、 東洋を殺した下手人を探す役目をもらって、京に行きますが、 自分には合わないと、土佐へ戻ってしまいます。 でもそのことが弥太郎の命を延ばすことになるんですから、 時勢をみる弥太郎の目は、なかなかのものですね。 次の巻も楽しみですー♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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