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タジタジ☆マハル

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2011.04.12
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カテゴリ:読書/小説
ぼくは日系三世で、カラカス大学の学生。
ベネズエラとコロンビアの国境地帯にある町ブエルトアヤクチョで、叔父を待っていた。
叔父は文化人類学者で、オリノコ河源流の奥地に住むという
白いインディオの調査にN.Y.からやってきたのだ。
彼らの聖域を侵した者は、皆殺しにあうという。
白いインディオとは、大航海時代のドイツ人の末裔なのか?
オリノコを遡るカヌーの旅は、惨劇の始まりだった。




表題作「緑の底の底」と「メビウスの時の刻」の二編が収録されてます。

まずは「緑の底の底」。

白いインディオの調査にきたはずなのに実は…という
ミステリーのような、ちょっとホラーのような、ゾクゾクする展開で、
なかなか面白く読めました。

が、お金が絡んだ人間の剥き出しの欲望というものは、
本当に醜いものですねぷー

読んでいて反吐が出そうになりましたよ。。

でも、そういう人間を描くのが巧いなぁ~、船戸さんは。

まあ案の定、主人公以外の性悪ご一行様はほぼ皆殺し状態になりましたけどね(笑)
この容赦のなさも、さすが船戸さんですね(^_^)

もう一編の「メビウスの時の刻」は、ちょっとわかりにくい話でした。。

「おれ」「わたし」など、何人かの登場人物の一人称で書かれていたので、
誰が誰やらよくわからなくて、頭がこんがらがってしまって…(>_<)

最後まで「ん?」と首を捻りながら読んでしまいました。。

というわけで、こっちの方はイマイチな感じでした。。。





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最終更新日  2011.04.12 19:46:37
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