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カテゴリ:読書/歴史系
匈奴の侵攻に脅かされた時代。
若き武帝・劉徹は、状況を打開するため、張騫を西域に派遣した。 奴僕として生きてきた一人の漢。 彼は、類稀なる武才を揮い、劉徹の前に突如その姿を現した。 漢の名は、衛青-。 刮目せよ、英傑たちの物語を。慟哭せよ、天道を求めし漢たち。 心せよ、北方「史記」ここに刊行! 中国史上最大の史書を壮大なスケールで描く、待望の第一巻。
図書館で「楊令伝」の続き(7巻)を借りようと思ってたら生憎貸し出し中だったので、(T_T) その代わりに、いずれ読もうと思っていたこちらを借りて読みました♪ 舞台は漢、武帝(劉徹)の時代のお話です。 うわぁ~~い 実はワタクシ、この時代が大好きだったりするんです それを北方さんが書いてくれるとは、なんてシアワセなんでしょう もぅめっちゃ嬉しいです~♪♪ 武帝の時代って、衛青、霍去病という戦の天才を擁して匈奴討伐を行った、 漢の歴史の中でも、一番華がある時代ですよね。 ワタクシ、天才軍人というのに弱いので(笑)、 この叔父(衛青)、甥(霍去病)コンビが大好きだったりする 衛青は、姉の衛子夫が武帝の寵妃になったことで、 奴僕から軍人になり、のち大将軍にまで出世する人なんですが、 ワタクシ、そういう経歴を聞いただけで、なんだかもう目がハートなのですよン(笑) で、この第一巻では、武帝がようやく匈奴討伐を始めた頃の話になってます。 衛青は連戦連勝。 軍の中でも、その存在は大きくなりつつあるところです。 のち大活躍することになる霍去病は、まだ十歳ちょっとの少年ですが、 早くも非凡なものが見えますねー。 これからの成長が楽しみ♪ 一方、武帝の命により、西域を旅する張騫。 こちらは凄まじい旅になってます。。 早く無事に長安へ戻れるよう、ただただ祈るばかりです…。 とにかくワクワクする時代です♪ 次の巻も楽しみですー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.27 09:56:38
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