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やままにあ(旧)

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2007年03月17日
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カテゴリ:温泉

今週は寒い日が続く。こんな日は温泉に入りたい・・

そんな欲求をそのまま行動に・・

と言う事で今日は「山」無しで温泉だけを目的に島根まで行ってきた。

家を出た当初は行き先は決めずに取りあえずETCの「通勤割引」適用時間に間に合うように高速に入り、そしてPAで行き先を考えた。ま、この時点で北には向かっていたのだが・・(笑)

しばし検討した結果、至極ノーマルに「立久恵峡温泉」に向かう事にした。ま、マニアックなのは来週以降に取って置く事にする。

立久恵峡温泉は私はこれで4度目になる。素晴らしい景観と穴場的な雰囲気が一人で訪れるには持ってこいの温泉だ。

高速を北へ走り、大朝ICで降りて国道261を北へと向かう。毎度思うが、広島に住んでこの道を何度通った事だろう。四季を通じて何度となく通っている。

そして毎度通っては気になっているこの物件。温泉マークが付いた廃墟である。温泉だったのか銭湯だったのか・・謎であるが、温泉だったらこの裏には垂れ流しの源泉が・・な~んて考えが(笑)

261号廃温泉

何気ない民家の軒先に咲く花・・確か「木蓮」??

因みに通りざまに見ずに撮ったので写りはいまひとつ・・

しかし、こうなってみるとコーヒー&カレー「K」が気になる。何のKだ??
疑問は次の機会に持ち越される・・すっきりしない

花

途中、目の前に見える「三瓶山」。こちらも登りたい気持ちは抑えながら、通過。

三瓶山!

広島から走る事150km、約2.5時間で目的の立久恵峡に。

ここ立久恵峡は島根県は出雲市の神戸川上流2kmに亘る峡谷で、山陰の耶馬溪と称されているそうだ。因みに国の指定名勝、天然記念物に指定されている。

安山岩質の集塊岩を浸食して形成されたという渓谷であり、渓谷を挟んで向う側には断崖絶壁や石柱がそそり立っている。

立久恵峡

断崖はこんな感じ↓。案内板を見ると屏風岩、天狗岩、神亀岩、天柱峯、袈裟掛岩、烏帽子岩、猿岩、ろうそく岩などの名前が記載されている。

立久恵峡岩

そして本題の立久恵峡温泉「御所覧場」の話に入ろう。

御所覧場と言う名前の由来は出雲国は第7代藩主松江藩主松平治郷(不味公)が、”比類の無い景勝”と賞し、四季の立久恵峡に遊んだ御所席に建った事にある。

因みにこの松平治郷は財政破綻の危機に陥っていた松江藩の財政再建を行ったが、財政が回復して潤ったら今度は高価な茶器を購入したりと茶人の道楽でまた財政を悪化させてしまったのだとか・・

また、茶人としての才能は一流で、茶道の一派である不昧流や、現代に残る和菓子(山川・若草)などの名品も数多く生み出したそうだ。とかく政治面よりも文化面には多くの功績を残している藩主であったようだ。

さて、御所覧場の湯についてだが、ここは宿泊施設とは国道を挟んで渓谷沿いに露天風呂がある。泉質は「含砒素石膏食塩泉」、、この泉質名は他では見た事無いんだなぁ・・。しかし砒素を含む石膏-食塩泉と言う事でしょっぱい味がする湯だ。

そしてやはりこの景観↓。先ほどの立久恵峡を望みながら湯に浸かる事ができる。湯も適温で一人だし、、毎度ついつい長湯をしてしまう。いや~、ええ湯だ。

立久恵峡温泉

立久恵峡温泉を後にすると帰路は往路とは道を変えて国道54号線を走る事にした。
ひたすら真っ直ぐ帰るつもりだったが、途中、「出雲須佐神社」に寄り道した。

名前からも分かる通り、須佐之男命(すさのおのみこと)を祭神としており、縁起は出雲風土記に自分の御魂を自ら鎮められたという意が記載されている。つまり須佐之男命の終焉の地という事で、由緒があり、ロマン溢れる神社だ。
武将の崇敬も厚く、かの尼子晴久奉納の太刀や足利義政奉納の左甚五郎作と伝えられる舞楽面なども所蔵している。舞楽の神事もあり、また訪れたいところだ。

出雲須佐神社

また、境内には「須佐の七不思議」なる案内板も立っており、こちらもかなり興味をそそる。

詳しく巡るのはまた次の機会に残しておく事にするが、したの写真がその一つ、「塩井(しおのい)」である。

須佐之男命がこの潮を汲んでこの地を清めたとあり、浴用・飲用する事で万病に効果があるそうだ。山間にあって塩分を含むなんてまた面白い話であるが、飲んだ感じでは鈍感な私には感じなかった。本当に僅かな塩分を含むらしい・・

塩の井

そして須佐神社から道を挟んで向かい側には天照社があり、そこには御約束の狛犬が・・。苔むした姿が印象的だ。

天照社狛犬

ここでちょっと灯籠に注目。

一般的に目にする春日型の灯籠だが、火袋に神鹿・兎が装飾されている。
兎は「因幡の白兎」を表す「波乗り兔文様」であって、この出雲の地にはお似合いだなと思った。神鹿に紅葉も宮島を連想させるし、何だか身近に感じる。

今度から狛○のみでなく、灯籠もしっかり見なくては・・(笑)

燈篭

と言う事で、出雲の温泉と神社を楽しんで帰ってきた。

来週は山に行く予定が入っているから、この週末は山へ行かないと心に決めてはいるんだが、、

明日は如何に。





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最終更新日  2007年03月17日 23時44分43秒
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