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最近うちの犬(ムク)が弱り気味。
もう15歳だから、 人間で言えば90歳くらい! まあそりゃあ弱るね。 耳も遠いし、目も悪くて、 時々散歩中に電信柱にぶつかるっていう犬らしくない感じ^^; まあでも相変わらず可愛い。 嬉しい時は素直にのどを鳴らすし、 散歩と飯の時はいつでも上機嫌。 でもムクが後5年生きてるイメージはあまりなかったりする。 犬は20歳まではなかなか生きないよね。長生きしてほしいけど。 そう考えるとちょっと感傷的になったりする。 でもムクはいち早くこの世を去るだけで、 自分もいつか去るんだよねー。 ■ どこか死は他人事な感覚がある。 対岸の火事のような、遠い国の戦争のような、 テレビで見る殺人事件のような遠さがある。 でも人は常に死と共にある。 生きるということは刻々と死に近づいているということだ。 それを実感できる瞬間が少ないだけだ。 死が実感できる環境とは、 つまり生きていることを実感できる環境なのかもしれない。 ■ 俺は心のどこかでリアルさを求めている気がする。 格闘技の痛みはその一つだと思う。 一瞬だけ、生の輪郭をはっきりさせてくれる気がする。 なんか危ない人みたいだけど笑 写真や文章は、間接的にだけど、 一瞬リアルな感覚を見せてくれる。 写真家、作家の藤原信也の写真、文章には一瞬 はっとさせられる。 「死の瞬間が、命の標準時間。」 「あの人骨を見たとき、病院では死にたくないと思った。 なぜなら死は病気ではないのですから。」 (Mement moriより) Mement moriは死を想えという意味らしい。 ぜひ彼のホームページを見て感じてほしい。 (http://www.fujiwarashinya.com/main.html) 日々、一瞬一瞬をもっと大切に生きよう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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