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この前すげーもん見ちゃいました。
友達と渋谷のハチ公前で待ち合わせしてたんですよ。 土曜日の昼だったから人がすごくて、 ハチ公の脇の喫煙所前くらいで待ち合わせて、 ハチ公の後ろの道を通って交差点に向かったわけ。 そしたらその通りにね浮浪者がいたんだよね。 かなり年期入った感じの。 年で言うと50才くらい。 日にこんがり焼けて、髪はロン毛で白髪。 洗わなすぎて天然のドレッド。 まあ何が衝撃ってね、そのおじさん下半身丸出しなんですわ。 上着はよれよれなシャツ!?みたいなの着てるんだけど、 下はまっぱ。ノーパン。 シャツも短めで全然隠れてない。 もう立派なわいせつ物陳列罪なわけ。 ハチ公の裏とはいえ、土曜日の渋谷。 もちろんひとはめちゃめちゃ多い。 むしろ交差点に面してるから、ハチ公以上に人がいるかも。 そのなかで悠々と下半身を出すおじさん。 すげーと思ったわ。何かを超越しちゃってるよ。 ■ おじさんがどういう経緯をたどって浮浪者になって、 渋谷のど真ん中で上にシャツを着て、下をはかないっていう 状態に達したかが気になる。 おじさんも多分昔は普通の少年だったわけで、 給食食べたり、テストの勉強とかしてたり、 女の子を好きになったりしてたわけよ、多分ね。 それがいつどういう風に変わっていったんだろうね。 一昔前に、東大卒で浮浪者になった人がテレビに出てたけど。 何にも縛られない自由な生活がしたいとかで。 あとリストラされて、家庭に居場所がなくなってとか。 プライドを捨てきれず、スーツのまま浮浪者やってたりとか っていう話は聞いたことがある。 でもさ、日本ではちょっと妥協すれば仕事はあるはずだよね。 バイトでもよければ。 それをせずただもらうだけでコンビニとかに食い物もらったり しつつ社会に依存してる感じなんだよね。 最近はビッグイシューとか売ってたりするけど。 ■ そういう意味ではある意味ニートに近いのかね。 世代が違うけど。前世代のニート。 違うのは家があるかないかも大きいか。 ニートは家で引きこもりがちなイメージだけど、 浮浪者は外に出っぱなし。 渋谷のおじさんに限っては下半身も出しっぱなし。 環境としてはニートの方が恵まれた環境にいる気がする。 雨も寒さもしのげるし。 結構余力があるのに働いてないイメージ。 働けるけど働かないみたいな。 どうでもよくなちゃって下半身出してるニートはイメージしにくい。 そういう意味では浮浪者の方がたくましい感じがする。 人材の流動化も加速し、 これから日本に賃金格差が開いていったときに、 今のニートはどうなるんだろう。 今自分を養ったくれてる親が死んだりしたら。 家を保てなくなったら、浮浪者みたいに外に出るのかな!? それともそのときになったら働き始めるのかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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