50upのおまけページ

今回の旅も４日目を向かえ、丁度折り返し地点。
イタリアはボルツァーノの朝は今日も青空です。このまま良い天気が続いてくれるといいのにな。

ホテルの朝食後、ドロミテの西の玄関口ボルツァーノを探索してみました。
まず訪れたのが、町の中心、ヴェルター広場に建っている「ドゥオーモ」です。

（キレイな配色の屋根とサルスベリの木の花が美しい♪）

次は、町の少しはずれにある「マレッチオ城」。

（円すいの屋根がカワイイ、少し小さなお城です）

すっかりボルツァーノの町を堪能した私達は、ドロミテ街道を通って「コルチナ・ダンペッツォ」へ向かうことにしました。

まずは、切り立った崖の間を縫うようにエガ谷を抜け、色とりどりの花を窓に美しく飾りつけるペンションが立ち並ぶ村々を通り抜けると・・・
針葉樹林の森に囲まれたエメラルドグリーンの鏡のような水面を輝かせる「カレッツア湖」に到着しました。

（バックのラテマール山とのコントラストが息を呑むような美しさを醸し出している）
湖を巡る遊歩道が整備されているので、いろいろな角度から大自然を堪能できるようになっています。

美しい湖を離れるのは名残惜しかったのですが、次なるビューポイントへ出発。
「コスタルンガ峠」を抜け「ヴィーゴ・ディ・ファッサ」や「カナツェイ」の村々を通り抜けます。

（素晴らしい風景の中をドライブする事ができるドロミテ街道）

そしていつまでも続く坂道を上り詰めたところで「ポルドイ峠」に到着しました。
標高2239mは、ドロミテ街道で最も高い場所です。そこから上を見上げると険しい岩山があります。標高2950mの「サッソ・ポルドイ」です。

早速ロープウェイで登ります。

（眼下に見える草原に細くて白い峠道がクネクネと通っている様子がみえます。）

360度素晴らしい風景が見渡せる「サッソ・ポルドイ」の上は、ゴツゴツとした石や岩だらけです。

（ロープウェイ乗り場にはレストランがあり、私達は美味しく昼食を頂きました）

ポルドイ峠を下り更なる峠道をひたすら進むと、山と山との谷の間に一際目立つ大きな町が見えてきました。

今夜の宿泊地「コルチナ・ダンペッツォ」です。
宿泊ホテルの「パークビクトリア」へチェックイン。
まだまだ、明るい時間なので観光に出かけました。

まずは、町のシンボル「教会」。

（時を知らせる鐘の音が、静かな町の中に響き渡ります）

そして美しく飾り立てられるホテルやお土産屋さん。

（町のどこを見ても絵になります。）

さらに圧巻なのは、トファーネ山、クリスタッロ山、ソラピス山などの高い山々に囲まれた町から見上げる風景。

（ピンクやホワイトの岩肌が夕陽を浴びて、更に鮮やかに浮かび上がります）

３０分も歩けば一回りできそうな小さな町ですが、とても気に入りました。