中3の実力テストの国語,作文の問題に「原作を読んでから映画を観るか,映画を観てから原作を読むか」について自分の考えを書くというものがあった。
今回,「永遠の0」は原作を読んでから映画を観た。
これが良かったと思う。
映画化されたものを観てがっかり・・・というものもあるが,「永遠の0」については,よくぞこれほどの映画にしてくれたと思う。
素晴らしい映画ではあるが,原作を読むことで更に感動が深まる。
原作と映画の違い
1.歴史的な説明が映画では極めて少ない。
映画するに当たって,ここを省略するのはしょうが無い。しかし,日本海軍司令部の愚かさが解らないと,戦うものの悔しさも伝わりきらない。
2.姉の恋愛部分が映画には無い。
映画ではない方が良いと思う。
3.宮部 久蔵が家族に会いに行くシーンの追加。
良い。
4.井崎さんの孫が登場しない。
あったも良かったと思う。
映画を観るに当たってのポイントは,日本軍の作戦失敗と上層部の馬鹿な出世争いが出てこないこと。これを知るためにも原作を読んでほしいな。
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最終更新日
2014.01.02 10:43:37
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