ヴァンフォーレ甲府（他いろいろ）

今日はいける、と思ったんですけどね。
途中までは。
というか、かなり最後のほうまで…

シュートは千葉が14本に対して甲府は15本。
中盤でのプレスもそれほど厳しくなく、かなり自由にパスを繋ぐことが出来る展開。

しかし…
大木監督が記者会見でも言っているように、チャンスを多く作ったが、そのぶん多くのチャンスを与えてしまい…

結果は２－３。

千葉はＰＫを含め決定的なチャンスを潰し、流れ的に“イケル”と思っていたのだけど、この日最高の出来だった千葉ＧＫの立石の攻守に阻まれ得点できず…

決定的なチャンスを千葉がミスで逃してくれたにも関わらず、それ以上に決定的なミスを重ねて失点。

全体的にはここ数試合では出来はよかったと思うけど、やはりミスは多かった。そんな試合でした。

ＤＦの増嶋。
ただひとり戻り、ボールに追いつくも、その後の判断ミスで失点という場面がよくあるようです。
バックパスにしても、出すならもう少し早いタイミングでスピードのあるボールを。外に出すのなら確実にラインを割らせる（甲府はあまりこれをしないですけどね）。

判断に迷った挙句のバックパスって、キーパーもかなりいやなものです。
飛び出すタイミングがまったく計れない。
そして、相手選手との間は縮まってしまう…

身体能力はありそうなので、もう少し判断力を鍛えて欲しいな、と思います。
シロートが見てそう思っているだけで、よくサッカーを知っている方はまた他の見方があるかもしれませんが…

J's GOALではトンネルの出口が、などと書かれていましたが、勝利した千葉。そして、勝利こそ出来ませんでしたが２得点をあげることが出来た甲府。
ともに、“出口が見えた”という感じなんでしょうか。
ただ、それが本物の出口が蜃気楼かは、次の試合をみないとなんとも言えませんが…