カテゴリ:息子のこと
振り返り日記とは別に最近の息子の記録日記などを書いてみようと思います^-^
え~発達性協調運動障害のために年中児の頃からOTに通っています。 という訳で、はっきり言って運動音痴君でもあったりします。 幼稚園児の頃は、本人やる気はあってもいつも空振り→最近は知恵もついてきたので しっかり苦手意識がついてしまっている部分もあります。 小学校に入ると体育があるわけで(幼稚園のころも体操指導は週1ありましたが) 週3回に体育の時間、なにかとクリアしなくてはいけない課題があるわけです。 まぁできなくてもいいのですが、「不合格」という言葉に過敏に反応してしまう特性をもっているので、なかなかパニック無しでは済みませんでした。 合格・不合格。それに勝ち負け。 他の学校はどうだか知らないのでわかりませんが、息子のクラス担任の先生は結構「合格・不合格」という言葉をつかって子供の振り分けをしてくださいます(嫌味?) 実際 こっそりと門の外から体育の様子をみたこともあるのですが、その時はゴム飛び(高飛びの前段階の指導としてやるらしい)をやってました。 50センチの高さから始めるらしく・・・。 ゴムは普通の白いゴムです。まず これを上手く目で捉えるのが難しいだろうなぁと思い見ていました。 まぁあとは片足で踏み切って 高さ50センチを跳ぶってのも無理だろうなぁ・・・。と で。その時先生は飛べた子がいたときは、 左手をあげて(左側にすわりなさいという指示)「合格~」と言い 飛べなかった子がいた時は右手をあげて「不合格~」と指導されていました。 息子がどんな反応を示すかなぁと見ていたのですが、やはりゴム直前で止まってしまい その後ゴムをまたぐような感じでした。 先生・・・それをみて無言っていうか 見てみない振りって感じ。 多分、他の子からは「ずる~い」とか言われてる感じ。 どうして良いのかわからない息子 列から外れる! しばらくウロウロっとしたあとに 支援級の先生に何か話して見学モードで座り込む っていうか ゴム飛びのほうに背を向けて座ってました・・・。 まぁまぁ予測できる感じだなぁ・・・とは思ったものの、 この件についても学校側には話して「まず飛べる自信をつけるためにもうちょっと低い高さから飛んで、飛べた喜びを教えてもらえないか」と要望をつたえましたが・・・。 クラス担任からは笑顔で「50センチから始めてるんですけどね~」と言われる始末。 一見身体も動きそうにみえるから、その50センチが難しいってのがなかなか判ってもらえませんでした(><) 飛ぶ恐怖をなくして、5センチでも10センチでも飛べた!という自信が持てたら 絶対にクリアーできるんですが・・・。 この辺を理解してもらおうとすると「特別扱いになります」とか言われちゃうんですよねぇ~うちの学校ってば! 結局 家で練習もして 最終的に飛べるようになりましたが・・・。 まぁこんな感じで(ああっ!学校の愚痴ばっかりでいけないと思いつつ書いてしまう私・・・)入学後は体育の苦手意識も増進! 冬には縄跳びもあるし・・・。(1年生の終わり頃で早い子は2重飛びマスターしちゃうようです。) そんな中で、自転車でどこかに行くっていうのが夏くらいから小1生でも定番になってきていました。 友達と遊ぶ約束をするときに「自転車で公園に集合なぁ~」って感じになるらしく、 息子からも「自転車で言っていい?」とお願いされること数回。 でも、あんた自転車乗れないじゃん!? で 母は当然却下。 補助輪は外したものの なかなか乗れるようにならずで放置状態の息子の自転車。 ペダルは漕げても、スピード調整できないし、腕の力が弱いのでハンドル操作もグラグラ。 で。自転車にのると歩いているよりもスピードがでるので、周りの景色に目の動きがついていかない(とっても危険!) しかも予測できない動きをする人間や車、自転車の乗ってる人に目と身体がうまく反応しない というか、むしろそれらを気にするとそっちの方向につっこんでしまう可能性ありで 数回練習してみたものの、こちら(親側)にもそうとうの余裕がないと練習に付き合えない感じ。で ますます息子の自転車は放置状態。 1年生の夏の終わり時点では、まず補助輪無しに乗れない状態。 しかし、我が家は結構街中なので 人や物を気にせずに自転車の練習を出来る場所なんて無いので「本人の自転車の乗りたい」って気持ちになかなか添ってやれませんでした。 しかし、このままではなぁ・・・。という思いもあり、関西の某スポーツセンターの入場チケットをオークションで落札して夏休みに練習に行きました。 そこは自転車の乗り方を教えてくれたりもするみたいなのですが、空いていて自由に練習できる日を選んで行きました。 まずは補助輪付きから練習を始めて サーキットをぐるぐる回らせてみるが・・・。 まるで暴走自転車(補助輪付き)・・・。 スピード加減できません。ハンドル操作かなり怪しくうまく円を描くように走れません(TT) 初心者自転車練習広場というところでの練習だったのですが、ほとんど人がいない状態での練習だったのでこけようとぶつかろうと 他人様に迷惑はかからないし、本人もヘルメット着用しているので まずは走らせて様子を見ました。 その後 補助輪無しの自転車に挑戦。 まずバランスを取る練習から始めました。 ごくごくゆるやかな下り坂を両足を地面から離した状態で前に進ませる それができれば、片足ケンケンして、その後ペダルに足をおいて坂をすすむ バランスが取れたら、漕いでみる を繰り返して、1~2時間で乗れるようになりました! が、ただし、集中しやすい場所で、人がいない場所で限定・・・みたいな感じでしたが 一応これで補助輪なし自転車を漕ぐというコツはつかめたようでした。 しかし、限定された場所で乗るのと 街中で乗るのとは全く違うわけで・・・。 なんどか道を厳選して挑戦させたものの公道を走らせるのは なかなか難しく、またまた数ヶ月放置状態に・・・。 で。この日、私に余裕があったことと再び自転車に乗りたいと言われることがあったので かな~り久々に「スイミングに行くとき乗ってみる?」と息子に聞くと 「うん。乗って行きたい」と言うので、息子の身体には小さくなってしまった「いきなり自転車」に乗って出かけることに・・・。 余談ですが、夏に練習した後に 夫が「「いきなり自転車」じゃ息子君の背の大きさには合わないから余計に漕げないはずだ!」と言い、 おじいちゃんに早めのクリスマスプレゼントで20インチのギアチェンジ付きの自転車を(夫、義父、息子)の3人で買いにいき、数度乗ってみたものの車体が大きすぎて息子には扱えずで、その後ほぼお蔵入りなった自転車があります。 新しい自転車では、息子には扱い難いだろうとおもい、小さい方の自転車で行くことにしましたが息子は拒否。 「じゃあ自転車でいかない」と私が言うとしぶしぶ承諾して、小さい自転車で行くことになりました。 これだとまず小さいのでスピードがでない(笑)、なにかあっても足をつけばよいのでこけることがないし、すぐに止まれるのがよかったのか、かなり上手に乗れていました。 今年に入ってからは息子自身もすごく落ち着いていて、パニックも起こしていない事もあるのですが、薬の服用効果もあるのか、きちんと周囲の状況がみれるようになってきています。 ほかの事に気を取られて注意散漫になることも激減しているので、今年に入ってからのOTでも色々とできることが増えていました。 ちゃんと人も物も動く車にも対処できていました。 余裕がありすぎて、私に話しかけようとするので それは黙って集中しなさいっ!と私に一喝されて黙っていました(笑い) まぁ車体が軽いので 腕の力が弱い息子にも操作しやすかったのだと思います。 なんなく自転車で5分強くらいのスイミングスクールに到着し、帰りも余裕で乗りこなしていました。 車で言うところの仮免くらいでしょうか?(笑) もう少し小さい自転車で路上教習をつんて貰ってから 大きい自転車デビューになるといいなぁと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月31日 01時23分54秒
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