学用品支援
昨年末から作り続けてきた被災地へ送る学用品が完成しました。レッスンバッグ、上履き入れを合計63枚。布は小学校時代のママ友から「捨てるに捨てられないけど、使わない布があったら寄付して」とお願いしたモノたち。普段は手作りは苦手〜って言ってるママたちから集まった布を組み合わせてると何だかんだ言いながら、みんな頑張ったんだなぁとか思ってました。苦手だろうが、今風じゃなかろうが、母の手作りに勝るものはないと思います。でも、被災地には色んな事情があるのだろうとも思うのです。裁断、縫製、糸始末とママ友の協力がなければ、さすがにこの量は出来ませんでした。集まった布たちには、ママ友の様々な思いがつまっています。ほぼ2ヶ月、ミシンを出しっぱなしでも文句一つ言わないでいてくれた家族にも感謝です。もっと早く送りたかったのですが、発送が震災からちょうど2年になりました。ryo.coの父の田舎であり、単身赴任先でもある千葉でも津波の被害を受けました。30年かけて大きくしてきた父の工場も液状化で億単位の被害を受けました。本当なら、所縁ある千葉へ送るべきかもしれません。でも、見慣れた景色が変わってしまった千葉以上に東北の被害は大きいだろうと思います。子どもたちに笑顔で入学式を迎えて欲しい。そのお手伝いが少しでも出来たらと思います。そして、その笑顔を見ることが出来ないママへも心からの追悼を込めて