出番を無くした扇風機
役目が終わり夕日を受けて首うなだれる扇風機1,680円 今年の夏は残暑も無く、順当に季節が移り変わりシーズン用品なんかはよく売れたんでしょうね。最近の扇風機、シンプルな家電製品は軒並み輸入品に取って代わりましたが、前時代の遺物的な扇風機があったのですが、知らないうちに捨てられてしまいました。モーターコイルなんて手巻き式ですよ!手巻き!こんな素晴らしい物をなんで捨ててしまったのか、もったいないったらありゃしない。扇風機なんて、モーターそのものなので、ブラシが摩耗し尽くさない限り普通に使えます。可動部分から先に壊れていく物なのかと思うと、意外にコンセントのケーブルや、ゴムの部分が劣化する方が早かったですね。そのくらいなら自分で加工修理できたのにな~。残念。 旧ソヴィエトが好んで採用する二重反転式プロペラの模型 拠点を福岡に持ち、大阪への出張などで飛ぶ機会がありましたが、福岡へ飛ぶ最終便はプロペラ機でした。ジェットに比較したら高度も速度も低いのかもしれませんが、プロペラの風切り音なども含めて、乗り心地は大して変わりありませんね。座席が選べる時はいつも主翼の上の非常口前。ここだと景色はあまりよく見えませんが、脱出する障害にならないよう、シートの間隔がそこだけ広くなってるので、足を前に伸ばせます。 こんなスクリュー型の扇風機なら音も静か? キャビテーションノイズの発生を抑えるデザインで、三次曲面をもつスクリュー。同軸に異なる径のスクリューをもつ方式もあるので、扇風機自体はまだまだ進化する余地があるのだなぁ、と。昔流行った「ゆらぎ」を取り込んだ扇風機はなかなか良いものなので、標準化される機能かと思いきや、よりシンプルに低価格路線へ・・・。扇風機なんて価格感度高い人なんていないでしょ。(^^)岡山市のナカシマプロペラ株式会社製の製品が世界シェアの三割を占めてるのだから、「ナカシマ」のブランド名を記したプロペラでも良いかも。(スクリューメーカーですけどね)