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高尾山のムササビは1号路沿いでは30カ所あまりにおり、高尾山全体では150程度が住んでいるのではないかとの報告がある。
ムササビの性質はおとなしく人をこわがらないので高尾山を歩くとご対面できる機会があるが、体長40cmほどのリスに似たその前後両足の間には鳥のような飛膜がありふさふさした長い尾がはえているのが特徴だ。 木の実以外では桜の樹皮が好物のようで冬枯れの高尾山で桜の枝が白く目立ったら彼らの仕業にちがいない。近年高尾の山にも高速道路が横切り夜行性の彼らとしては夜走る車のライトを嫌って裏高尾のブナ林にはいなくなってきたとの話もある。 豊かな自然の指標でもあるムササビの棲める森をいつまでも守ってやりたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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