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高尾天狗の山歩記(やまあるき)

高尾天狗の山歩記(やまあるき)

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2005.07.23
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カテゴリ:高尾山一口メモ
天狗の話が登場するのは「源氏物語」が古く、その後、今昔物語や義経記などにも数多く登場してきます。

多くは、神仏の持つ教えや慈悲、救済心とはやや異なった威力超能力を自由自在に使いこなす超人的な存在、伝説として伝えられてきています。 
ここ高尾山でも、天狗は御本尊の飯縄大権現の随身として、招福万来、除災開運や衆生救済のご利益をもたらす重要な役割を持って語り継がれており、参道には天狗のたこ杉や腰掛け杉など数多くの伝説があります。
                 
また、古来から、山中の不思議な現象は天狗の仕業とされてきました。
天狗は、高僧に退治される悪役として昔話に登場することも多いようですが、逆に、古くから祀られた山の精霊として、森の守護神として登場することもあります。

だれもいないはずの山中で大勢の人のさざめく声がしたり、大木の倒れる音のするほうに行ってみると、そこは何事もなかったかのように静まり返っていたというような話や、どこからもとなく石が飛んでくるという話は、民話の世界でもおなじみですね。
また神隠しといわれるものも天狗の仕業であるとされました。

天狗倒し(てんぐたおし)というのは、とつぜん、はげしい風が吹いたかのようなものすごい音がすることで、これは天狗(てんぐ)が地に落ちるからだといわれています。天狗倒しは、他のところでも起こるらしいのですが、特に英彦山は有名になっています。

天狗の話は全国にありますが、中でも美濃の国は天狗話が大好きだそうで、美濃の天狗が格が一番上の太郎坊、高尾の天狗は末弟子の十郎坊(カラス天狗)とされているとか。数々のお話に出てくる天狗たちもどちらかというと怖さよりもなんだか微笑ましい、ちょっと人間臭い天狗たちが多く親近感が持てますね。



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Last updated  2005.07.24 00:26:24
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