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圏央道の高尾山トンネルなどの区間について、住民や自然保護団体が国の事業認定の取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(芝田俊文裁判長)は19日、住民側の控訴を棄却した。「事業認定は適法」として住民側の請求を棄却した一審・東京地裁判決を支持した。
一方で高裁判決は、「自然環境の破壊に対する配慮が足りない面がある」とも言及。高尾山周辺の圏央道をめぐる一連の訴訟で初めて、高尾山への環境被害について明確に認めた。 裁判で住民側は、工事が高尾山の自然環境や景観を破壊するほか、渋滞解消などのメリットは少なく、国による費用対効果の計算は誤っていると訴えてきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.20 22:53:21
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