高嶋家-takashimaya-

[アニメーション] カテゴリの記事

全40件 (40件中 1-40件目)

1

• 「崖の上のポニョ」見てきました。感想。

  19日の公開の日に見に行ってきました。桜はばあちゃんに預けてカミサンと二人でいってきました。フォーラスの中の映画館でみてきました。感想を書こうと思いますが、かなりネタばれするので見る予定の人は読まない方がいいよ。↓続き↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓感想ですが、まずは基本的に俺はスタジオジブリの作品が大好きだ。宮崎駿監督作品はさらに特別だ。というような人です。全体的に楽しさと幸せな空気が漂った映画でした。子供向けなのかと思ってたけど、意外と親の方が楽しめるのではないか、子供への愛情をこれでもかというほどに描かれていた。子供向けの一面と親向けの一面の両面が感じられる。宮崎監督のアニメにでてくる子供たちは毎回とんでもなくお利巧で行儀の良い、いい子ちゃんばっかりなんだけど（千尋は別か？）、今回の宗助もまさに脅威の5歳児、賢くてわんぱくでかっこいい男の子。でも、いつもは子供たちだけの世界で物語は進んでいくのに対して今回は、親の子供への思いというものが強く表現されている。子供を持つ親の心境をここまで丁寧に描いた作品は初めてなのでは？作画に関して、背景画は色鉛筆を使った暖かいタッチで、これはジブリ美術館の短編などで見せていたと思う。これによる画面の印象も新しい。フレデリック・バックを思い出した。そして動画がなんといってもすごい。海の中の表現ではこれでもかといろんな生物が動いていたし、底引き網でゴミをすくうところも凄い。海の中を描くというと「ファインディング・ニモ」がすごいけど、ニモにちょっと触発されたのかなと思った。そしてなんといっても今回の一番の見せ場アクションはカーチェイスでしょう、車（軽自動車）と大きな波の追いかけっこそしてその波の上を走るポニョ。これが手書きアニメのすごさかと！手書きでここまで書けるのかと！カリ城のカーチェイスとディズニーのピノキオで鯨に追われるシーン、そしてウォレスとグルミットペンギンに気をつけろのおもちゃの電車の追いかけっこを足したようなすごさだった。最近のアニメにはないハラハラ感だったなあ。車を軽自動車にしているから現実のパワーのなさをアニメでカバーしているのと、車を小さく描き中の人を大きく見せるディフォルメの手法はカリ城と同じだなと思った。リサっていう母親が家のカミサンと性格的にちょっと似ているかも知れんと思った。環境問題に対するアプローチはさりげなく散りばめられている。それと、福祉に対するアプローチもかなり盛り込まれている。老人と子供、子供同士、親と子供それぞれの関わり方で、宮崎監督の理想と現実を描いていたと思う。魔法の描き方はハウルに似ているかな？実社会と魔法との関わり方、現実とファンタジーの境目があいまいで夢の中のよう。ポニョはかわいいですが、やっぱり見た目で損してると思う。この家族のライフスタイルが明らかになっていく序盤～中盤ぐらいが物語的には一番まとまっていたような気がする。ちょっとクレヨンしんちゃんを感じる部分もある、親の名前を呼び捨てにしたり。特に中盤の帰ってこれなくなった父親に怒ったリサが良い。モールス信号でのやりとりがすばらしい。無線機や発動機などを使いこなす男勝りな母ちゃんがステキだった。後半～クライマックスにかけては正直、物足りなさというか説明不足というかストーリー展開が急激すぎて観客を置いてけぼりにしちゃった感がある。トトロのようにきれいにまとめ切れなかったのかと思う、ここが今作の一番の心残りである。この辺は、「はじめてのおつかい」を見ているような気分。子供たちに任せた好きにやりなさい、全部受け入れるから、というような感じ。それと、声優陣がやっぱり残念である。事前情報で知っていたので余計に頭に浮かぶのだがしゃべりの途中で山口智子や所ジョージの顔がちらつくことがあって残念である。有名人の声優起用はやめて欲しい。顔が分からない本職の人にやって欲しい。それ以外のキャスティングはほぼ満足でした。エンドクレジットの名前の出し方は「みずぐももんもん」と同じ手法だった。歌の力は凄いね。自然と覚えてしまう。なぜか口ずさみたくなる。手書きアニメーションの力を魅せつけられた作品。部分部分のクオリティはすごいけど、全体を見たときにどこかいびつである。日本の物つくりの傾向である。対して西洋は全体の形をかっこよくまとめてから細部の細かい装飾を施す。アメリカは完全に3Dアニメがメインになったけど、日本のアニメはとことん2Dにこだわっていくことで文化となりえると思う。アニメの作り方の違いで、アメリカ式の万人受けヒット作狙いの作りもいいけど、監督トップの絵コンテ方式は独自の作家性が生まれるのでおもしろいと思う。その分リスクは高いけど。とにかく見終わった後のなんかよくわからん幸せな感じはすごいな。

  2008.07.22

  コメント(0)

• 崖の上のポニョ　もうすぐ公開だ

  今週の土曜からですね。いよいよ全国公開が始まります。今回は宣伝がおとなしめ？に感じます。さすがに最近はCMとか見かけますが、なんかいつの間にか、始まりそうという感じです。ポニョに関しては興味をもつ世代がかなり限定されているのかもしれません。今回のアニメは低年齢の子供に楽しんでみてもらいたいという感じがでまくっているので、アニメにうるさいマニアな人達の声があまり聞こえてこない。親子で楽しむアニメという感じなのかと思います。ジブリ好きは宣伝しなくても見に行くでしょうし、駿監督の知名度だし、ヒットは間違いないとして、果たして何処までヒットするかという所ですね。自分はジブリ史上最高のヒット作になると予想してるんだけど。ただ、個人的な印象なんだけど、キャラクターがあんまりかわいくないなあと思う。今回のポニョの最大のライバルはトトロだと思ってるんだけど、トトロと比べて第一印象が弱いかなと魚の体に人間の顔がついたキャラはやっぱり絵だけみると変な印象を受ける。映画見たらまた印象変わると思うんだけど。歌がヒットしてるみたいだね。覚えやすいメロディだし、あれなら小さい子供にも歌いやすいと思う。というかあきらかに子供に歌って欲しいという思惑が見え見えです。パンダコパンダの歌の話で、劇場で子供たちが初めて聴くその歌を途中から一緒に歌いだした。という話を前に高畑さんだったかしていたのを思い出しました。見に行けるかなあ、行きたいなあ。あっと、今週はテレビでトトロもやるみたいだね。大人になって改めてみると泣くほど感動した。何回見てもおもしろい。先週だったけ、ゲド戦記やってたの、半分ぐらいからしか見れんかったんだよなあ。ゲド戦記も嫌いじゃないんだよね、評判はあまり良くないみたいだけど、俺はすごくいい映画だと思う。原作読んでないからなのかな。

  2008.07.16

  コメント(0)

• 崖の上のポニョに期待

  僕の願望＆予想ですが・・・ポニョは大ヒットする。宮崎駿なのでヒットは間違いないだろうけど千尋を超えるよきっと。この前、ＮＨＫで歌だけ聞いたけど、柔らかい感じでしたね。トトロとかパンダコパンダの歌のあとにポニョの歌を歌ってたんだけど、系統的には同じような雰囲気を持っていると思った。最近、小さい子に向けた作品を作ってなかったからきっと大ブームになるような予感。ストーリーは単純でいいから滅茶苦茶動き回って元気の良いアニメーションになったらいいなあと思っている。アニミズムを感じるアニメーションをつくれるプロダクションはジブリぐらいしか知らないから期待してます。で、トトロを今度見返してみようと思った。

  2008.05.07

  コメント(0)

• 崖ポニョ

  ジブリの新作「崖の上のポニョ」の宮崎監督の絵コンテがついに全部あがったらしい。あとは、夏公開にむけてひたすら描きまくるわけですね。今回の声優陣がどうなることやら少し心配です。鈴木Ｐがでしゃばって、変なことやらなければいいんだが、顔のわかるような有名人にアニメの声優やらすなと！思う。アニメキャラはその世界の中で生きてるほうが自然だろうと。ハウルのキムタクとか、あきらかに集客ねらいで作品の世界観を壊すだけだと思うんだ、で俺は一時的な集客や話題性よりも、作品としての世界観を大事にしたほうが永く愛されるんじゃないかと思ってる。　今回のポニョはどうやら温もりとやさしさを感じる作品らしいのでキャラの声を聞いたときにリアルな人間の顔が思い浮かばないほうが特にいいと思うのだ。それがどんな好感度の高い芸能人でも、作品のキャラとイメージが合っていても、アニメキャラの声はリアルな顔が思い浮かばないほうがいいと思う。

  2008.01.24

  コメント(0)

• そういえば、ヤッターマン

  が30年ぶりにリメイクされて放映されましたねえ。とはいっても、当時のヤッターマン知らないし、かなり新鮮な感じで見てました。家のかみさんは、主題歌を歌っていました。で、感想はというと、とてもいい！んじゃないかと。なんというか、個性的で素敵です。ガンちゃんとアイちゃんもかっこいかったし、ドロンボー一味も素敵です。ところで主人公の二人の作画と悪役3人組の作画にすごいギャップを感じたのだけど、まあこのアニメなら問題ないか。とても、できのいいリメイクになっていると思う。今風のテイストの入れ方もそんなに違和感なく入れていると思うし、ドロンボー達の声がオリジナルそのままの声優さんがやっているっていうのがいい。3人とも70歳超えてるらしいけど、すごいですね。さりげないエッチな表現もこの時代によくがんばったなと思う。人気が出ればいいと思います。日本のアニメが少しよくなっていけばいい。マンガ原作のアニメはもうこれ以上いらないと思う。楽しみなアニメができてよかった。ところで家のかみさんは、子供のころに見たアニメの歌を非常によく覚えてる。すごい記憶力だと思う。

  2008.01.18

  コメント(1)

• ぜんまいざむらい

  NHK「ぜんまいざむらい」かわいい。あの世界観、キャラクターとかがいいですねー。だんご食わせて一件落着。ざんまいざむらい今日も善を施したり。オープニングの音楽もいい。ぜんまいざむらいのあの声もいいね。なんか頼りなくって、優しい感じが。5分と短いのでサクッと見れちゃうのも良い。10分のもある。大人も楽しめる。http://www.zenmaizamurai.com/

  2007.07.08

  コメント(1)

• 春のめざめ

  http://www.ghibli-museum.jp/mezame/takahata/「春のめざめ」というアニメーションがあるようです。知りませんでした。ジブリは(特に高畑勲は）こういった、日本人があまり知らないアニメーションを日本人にもっと見てもらおうという活動を近年活発に行っている。こういう活動はすごくありがたい。自分の知らないステキなアニメーションに出会えた。見に行きたいけど、渋谷かあー。遠いなあ。シネモンドでもやってほしいなあ。　このアニメーションの監督はアレクサンドル・ペトロフこの人のアニメーション技法はすごく独特のもので、まるで油絵が動いているような、不思議なアニメーションを作り出します。連句アニメーション「冬の日」でこの人のアニメをはじめてみた時は、おどろきました。ロシアや北欧のアニメーション作家達は個性が強くそれぞれに独特のアニメーションを描く人たちが多いです。日本でアニメというと、テレビでやっているアニメかジブリアニメかディズニーやピクサーのＣＧアニメというのが一般的ですが、こういった、独特の世界観を持ったアニメというものをもっとみていかないと、日本のアニメもどんどんつまんないものになっていくんじゃないか、という心配が僕はここ何年かずっと思っているのであります。　高畑勲はもう監督としてはいわゆる全国公開のような大作は作らないと思うけど、日本アニメを心から心配しているし、広い目でアニメーションという表現を見ているような気がするのである意味、宮崎駿よりも日本アニメに貢献していると思うのです。

  2007.02.26

  コメント(0)

• ディズニーの白雪姫

  おそらく多くの人は見たことがあると思います。白雪姫と聞いてまず思い浮かぶイメージは、ディズニーの白雪姫を描く人が多いのではないでしょうか？ディズニーアニメの白雪姫はアニメ界の世界遺産でしょう。1937年に発表された世界初の長編カラーアニメーション映画。1937年。ここにまずビックリ。70年前ということになります。すごい。うちのばあちゃんがたぶん85歳ぐらいだから、ばあちゃんが15歳ぐらいの時に上映されたってことで、その当時の日本のアニメっていったらほとんど皆無、あったとしてもこんなにエンターテイメントしてなくて、子供の教育向けの白黒の10分ほどのアニメでしょう。白雪姫はカラーで80分という長尺。白黒時代にアニメだからこそいち早くできたカラー化。音楽と動きのシンクロの楽しさ。動きの滑らかさ、色のきれいさ。ストーリーとのマッチング。で、この作品はウォルト・ディズニーの命運をかけた作品。周囲の反対を押し切りこの映画の製作に私財を投げ出してまですべてを賭けていた。絶対ヒットすると信じていた。そして、その通り大喝采を浴びた。大人でも楽しめるし泣ける世界初のアニメーションだったのではないだろうか。僕は好んでディズニーアニメを観るほうではないが（ピクサーは別）、今見ても素直に楽しめる。このアニメにはマジで魔法がかかっている。今の子供達が観ても充分に面白いと感じれるのではないだろうか？ 世界のアニメーション界に与えた影響もとても大きい一作。

  2007.01.13

  コメント(0)

• 金沢コミュニティ映画祭2006　ロッテ・ライニガーと死者の書

  金沢コミュニティ映画祭2006というものに行ってきました。会社からチケット頂いたので。たまにはいいこともありますね。カミサンは別の用事で一緒にいけなかったので一人で行ってきました。久々に一人で街にいくと独身時代のような気分になります。ちなみに場所は21世紀美術館でした。それで、まあ僕がそういう映画祭に行く時はたいていアニメが目当てなんですが、今回も、やっぱりアニメです。ロッテ・ライニガーさんの短編特集と川本喜八郎さん「死者の書」を観て来ました。まずはロッテライニガーの短編集ですが、名前は聞いたことがあるけど、作品を見たのはコレが初めて。影絵のストップモーションアニメです。これが、すばらしかった！感動しました。影絵だからシルエットでの演技なんですけどまず、シルエットがキレイで芸術的で独創的！世界にズルズルと引き込む魅力があります。そして、アニメーションも丁寧でリアリティある動きでした。細かいしぐさもシルエットだけの動きで非常によく表現されていて、言葉とかまったくわからなかったけど、動きだけでストーリーやキャラクター達の心情は十分に伝わってきました。大人っぽくて、繊細で大胆でリズミカルでやさしい。そんな印象を受けました。久々にアニメーションの魔力を感じた作品集でした。すごい！次は、川本喜八郎の「死者の書」です。この作品、完成は確か去年の今ごろだったように記憶してますが、制作中の時から、出来上がりを楽しみに待っていたのですがなかなか見る機会に恵まれなくて、今日いよいよそのチャンスが巡ってきたという訳です。去年の文化庁メディア芸術祭でも優秀賞頂いてたし、楽しみにしてました。感想は、うーーん、話は半分も理解できただろうか、ちょっと複雑な人間関係と、理解しにくい時代背景（その時代の文化とか行事とか宗教感）ただそれは、時代が奈良時代の貴族達という設定だし、自分に学が無いせいもあるでしょうし、恐らくは非常に丁寧に細かく調べて作ってあるんだろうと思います。でもまあ、人形の造形やアニメート、ライティングに関してはさすがに凄みがあります。独特の世界がここにもあります。川本喜八郎さんの作品は、人間の裏の感情とか、心の奥深くにある感情とか日本人特有の思考とか行動を表現したものが多いと思いますがこの作品もまさにその世界でして、NHK教育とかで土曜の深夜とかに流すにはちょうどいい感じのアニメーションなのであります。一般には見た目のポップさエロさカッコよさのようなマンガ的誇張表現がガンガン幅を利かせていますが、自分もその流れには逆らえずに流されるままにそういった作品もたくさん見ます。たけど、川本作品のように今の人たちにはなかなか受け入れられない理解できない（自分を含め）作品がどんどん影が薄くなっていくのは非常に残念だとここ数年こういうものを見るたびに感じてます。うーーん。久々にアニメーションについて深く考えた日でした。

  2006.11.04

  コメント(0)

• ジブリ次回作

  どうやら宮崎駿監督が次回作に取りかかっているみたいですね。もう長編やらないのでは？と思っていたのですが、うれしいですね。まだまだ元気なんですね。どうやらかなり斬新なものになるようだ。ジブリ美術館での短編の影響が存分に生かされた作品になるのではと予想。だったらおもしろい物になるんじゃないだろうか。駿監督は純粋に小さい子供向けにアニメを作ったらきっと最高の作品になると思うんだけどなあ。

  2006.10.06

  コメント(0)

• 映画「イエローサブマリン」（ザビートルズ）

  このアニメやられた。サイケな香がプンプンします。色使いがすごいそれで形や立体感を無視したような絵、それでビートルズの曲に合わせて繰り広げられるアニメーションは衝撃的です。要するに脳みそ爆発系アニメーションですね。今まで見てきたいろんな常識みたいな物どこかに忘れてこんなことやっちゃっいました。みたいな感じでしょうか？俺、そういうの好きです。

  2006.10.02

  コメント(2)

• フレデリック･バック

  僕はフレデリック・バックのアニメーションが好きです。強いメッセージ性が好き嫌いを大きく分けると思いますが、僕はアニメーションでこういうメッセージ性の強い作品には弱いのです。実写ほどイメージが固定された物ではないし、本ほど自由に受け止めることはできない、アニメーションだからこそ表現できるものを作っていると思います。柔らかいタッチの手書きの絵も好きです。「木を植えた男」は自分の価値観とか人生とか生きる意味を考えさせられる名作。絵本もあります。個人的には初期の作品「イリュージョン」が好きです。子供達の声とか顔とか動きとかいいです。http://www.comicbox.co.jp/comicbox/whiles/back.html

  2006.08.10

  コメント(0)

• ユーリ・ノルシュテイン

  ユーリ・ノルシュテイン。彼こそは、世界で唯一無二の映像作品を作り出す映像詩人。繊細で緻密、気の遠くなるほどの時間と手間をかけて作り出すアニメーション。世界中のアニメーション作家から尊敬のまなざしをうけている。ロシアに生まれ育ち、作品にもその影響が強く現れている。もうかなりのおじいちゃんだけど、いまだに現役でただいまゴーゴリの「外套」を20年以上かけて作りつづけている。現在30分ほどが出来ている。日本のことも大好きでちょくちょくやってきては学生達に厳しい言葉をかけて指導したりしている。阿佐ヶ谷ラピュタというミニシアターで毎年ユーリ・ノルシュテイン大賞というアニメーションのコンペが行われている。商業アニメとはまた違った一面で日本のアニメを面白くしてくれる若手のアニメーター達がたくさんいます。僕はそういう作品を見ると胸が熱くなる。代表作「話の話」「霧につつまれたハリネズミ」「あおさぎと鶴」など　そういえば、「電車かもしれない」の近藤アキノさんがなにやら新作を作っているらしいもう完成したのかな？見る機会があればみたいものだ。

  2006.08.03

  コメント(0)

• Mrインクレディブル

  を久々に見たくなったので借りて来て見た。うーん、やっぱりおもしろいなあ、この前観たカーズは最後で大感動させられてそのシーンの印象がやけに強いのに対してインクレのほうは全体的にまとまっている。良く言えば全体的にバランスが良い仕上がり悪く言えば強く印象に残らない作品って感じだけど。やっぱ、この映画の良さはカッコよさにあるでしょう。少し昔のアメリカンヒーローとかサンダーバードとか007とかみたいなデザインのカッコよさが随所に散りばめられている。笑いも適度にあり、スピード感やアクションの派手さもある。米映画の要素は一通り押さえてある。これが逆に印象に残らないことになっていると思われる。家族の絆というテーマもファインディングニモとかぶるところがあり、どっちも父親が主人公という点も同じだったので新鮮味に欠けたように思う。とはいっても、観始めるとあっちの世界に連れて行ってくれるのはさすがピクサー。最後のスタッフクレジットの部分のアニメーションがクールでカッコいいのでとくにお気に入りです。音楽もスピード感とスリルを感じる曲で割と好きでした。あらためてみると、いろいろ新しい発見があるものです。ブラッドバード監督の次回作にも期待してます。ちなみに、この監督さんの作った「アイアンジャイアント」という映画はお勧めです。その昔、宮崎駿さんや大塚康生さん達がアメリカで「リトルニモ」というアニメを作ろうとしていた時期、ブラッドバードと出会って、彼の才能を高く評価していたらしい。ですたしか。結局、宮崎さんはアメリカでのアニメの製作スタイルがあまりに日本と違うなど問題が多かったためこの作品へは関わらなかったようですが。

  2006.08.02

  コメント(0)

• 「ゲド戦記」試写会行ってきました！

  実はこの前の木曜日に、「ゲド戦記」の試写会があったのですが、仕事の関係で試写会のチケットを入手できまして、観に行かせてもらいました。公開前なので詳しい内容は書きませんが、簡単な感想を少し書かせて頂きます。 考えることの多い映画でした。泣けるか？笑えるか？エンターテイメントか？そういう類の映画ではないだろう。いや、俺は面白かったです。期待を裏切らないすばらしい出来だった。まちがいなく僕が見たかった日本のアニメーションでした。高畑勲の「ホルスの大冒険」や父、宮崎駿の「ナウシカ」等の流れを汲んだまぎれもなくスタジオジブリの映画だと感じました。今の時代だからこそ、こういう映画はたくさんの人に観てもらいたいと思いました。まあ、俺はジブリのアニメ好きだからどうしたっておもしろいとしかいえないけど。一緒に見に行った仕事仲間は、たいしたこと無かったとか帰りの車中いろいろ映画の内容を解説してくれて大きなお世話だった。不快な気分にさせられた。今度また、奥さんとゆっくり見に行きたいと思った。いけるかなあ？ 

  2006.07.22

  コメント(0)

• カーズ

  今日は娘をカミサンの実家に預けて久しぶりに二人でデートしてきました。といっても昼飯食って映画を観た位ですが、で昼は北極とかいう洋食屋で食べました。カミサンの実家の近く昔からにあるお店だそうです。美味しかったです。で飯を食いながらテレビで「TVチャンピオン無人島王決定戦」とかいうのを見てました。63歳の二名さんとかいうおじいさんが優勝したんだけど、おもしろかった。決勝戦に感動した。でその後、ユナイテッドシネマにいって「カーズ　吹き替え版」を見てきた。さすがは、ピクサーアニメーションです。車が生きていました。車の世界で人間のドラマでした。ストーリーもうまくまとまってたと思うし、さすが老舗CGアニメ屋だけあってきれいなCGでした。CGのツヤツヤの質感表現が車という素材にぴったりあっていた。車のキャラクターだけであんなにいろんな表現をしてあんなに感動させられるとは期待してはいましたが、見事に期待どうりの出来でした。があの映画は大人のほうが楽しめる気がする。もちろん子供でも十分に楽しめるだろうけど、スポンサーとかお金の価値観とかがストーリーに絡んでくるので子供には理解できない部分も多いのではないだろうか。なんだかんだいって車好きにはお勧めの映画だと思います。ピクサーは本編の前に短編映画を毎回入れてくれるんだけど今回の短編映画「ワンマンバンド」も秀逸でした。さーて、次はいよいよ待ちに待ったジブリの「ゲド戦記」です。 

  2006.07.15

  コメント(0)

• NHK　プチプチ・アニメ

  アニメの紹介：NHKプチプチアニメNHKでやっている主に幼児向けの5分ほどの短いアニメ番組です。アニメーションの質がとても高く、手間暇かかっていて、見ているだけでおもしろい。作家性が溢れていて、様々な手法のアニメーションを見ることが出来て、アニメの勉強にもなります。最近は「スキマの国のポルタ」という作品がいい味だしていておもしろいです。他には、「ニャッキ！」伊藤有壱「ビップとバップ」わだとしかつ「カペリート」ロドルフォ・パストゥール「ナッチョとポム」ユサキ フサコ 「ロボットパルタ」保田克史「ももんがぁモン」村田朋泰・・かな？「ジャム・ザ・ハウスネイル」野村辰寿「チックンタック」鈴木伸一「ぶーばーがー」IKIFなど多数、若手からベテランまでいろんなのがあります。どの作品も子供に対しての優しさがあって、大人の鑑賞にも堪えるほど完成度の高いアニメーションです。NHKじゃなきゃできない感じがいいです。放送時間：NHK教育　午前8：30～8：35、午後4：15～4：20http://www3.nhk.or.jp/anime/petit/

  2006.06.05

  コメント(0)

• ノーマン・マクラレン

  映像作家：ノーマン・マクラレンカナダのＮＦＢってとこでたくさんのアニメーションや映画など、実験的でチャレンジ精神あふれる作品を作りまくった人です。単純な原理ではあるけれど、実際にきちんとした作品といえるレベルまで一人で作り上げるってすごいです。カリグラフィ、ストップモーション、ドローイング、残像効果、自作の音、とにかく思いつく限りのアプローチで映像を作り出してるように思う。そして色使いがビビットできれいです。ドキドキするような作品ばかり、今のＣＧで作った映像にこのドキドキ感はあるかなあ？。 目から鱗な作品が見ていて楽しい、そして映像の勉強になります。映像に対するハングリー精神がすばらしい。見習いたい。代表作：線と色の即興詩、隣人、パ・ド・ドゥー他多数http://cinema-magazine.com/new_kantoku/norman.htm

  2006.05.27

  コメント(0)

• ナーザと竜王（ナージャの大暴れ）

  アニメの紹介「ナーザと竜王（ナージャの大暴れ）」中国のアニメ作品（上海美術電影）。詳しいことはわかりませんが、このアニメは動きがとてもなめらかで美しい。中国雑伎団とか太極拳とか体操の動きに近い感じがあると思う。音楽も中国独特のドラとかお祭りっぽいそんな感じの音楽。で、かんじんのストーリーがすごくぶっとんでいる。ナージャがとにかくわんぱくといか乱暴というか、すごいのである。そこに親子の絆といか関係の深さ先祖に対する気持ち、という要素が加わっている。その文化に日本人と違うものを感じる。その部分がこの物語の肝腎な部分でありすごいところではないだろうか。なんだかんだあって物語はうまい具合に終わるのだが、緩急の付け方、凹んだときと盛り上がりの差がすごく印象に残る。あきらかに日本の「わんぱく王子の大蛇退治」を意識したような作品ではあるが、これはこれですばらしいアニメーションです。

  2006.05.17

  コメント(0)

• もののけ姫とかゲド戦記予告編

  この前は、もののけ姫やってましたねー。もう9年も前の作品なんですねー。時の流れを早く感じるようになりました。もののけはもう7回ぐらい見てるけど、観るたびに新しい感情が沸いてきます。歳と共に作品の見方が変わってくるからでしょう。もののけはそういう作品なんだと思います。ラピュタとかトトロはいつ観ても同じように感じます。それもいいんですが、観るたびに新しい発見が出来る映画なんてそうないんじゃないだろうか？　番組の最後に「ゲド戦記」の予告編第2弾が流れましたが、この作品もそういう類の作品になればいいなあと思っています。予告編を観るとワクワクしてきます。この感じが好きです。それとあの歌、けっこう心と頭に残るメロディです。せつないようなあっさりしたような、不思議な感覚です。　僕はこの作品が大ヒットしたら、宮崎駿は引退してしまうんじゃないかと思っています。引退といっても長編映画からはという意味なんですが、おそらく。ジブリ美術館用の短編映画に力を注ぐってのもいいと思います。来た人しか観れないし、世間の評価とは別の世界だと思うしそういう映画があっていいと思います。

  2006.05.15

  コメント(0)

• 未来少年コナン

  アニメの紹介：未来少年コナン 宮崎駿の初監督作品。TV全26話。NHKで最初のアニメーションシリーズ。宮崎アニメの原点であり全てがつまった傑作。僕はリアルタイムでみることができなかったのでリアルタイムで見ていた人達がうらやましい。子供の頃にこんなアニメが毎週見られたら、どんなに良かったことか。もっとまともな大人になれたかもしれない。とにかく、元気いっぱいなコナンが見ていて気持ちいい。キャラクター設定や世界観、メカデザインがもろ宮崎駿。アニメーションの質が高い。作画監督の大塚康生さんの力でしょうか？最初の方はホルスの大冒険の感じがなんとなくどこかにただよっているがジムシーと出会ってからは特に宮崎パワーが発揮されていると個人的には思う。絶対出来そうもないことでも出来るような気持ちになれる。こういうのを見るとアニメーションってやっぱすげえと思う。お金があれば、ＤＶＤで全巻集めたい。

  2006.05.10

  コメント(0)

• プロフェッショナル-鈴木敏夫-とジブリに関して思うこと

  　昨日の夜のNHK「プロフェッショナル」はおもしろかったし勉強になりました。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの僕のイメージは冷徹な判断を迷いもなくくだす怖い人っていう感じのイメージがあったんですが、　たしかに怖い人だと思うんだけど、ああいうふうに番組でみちゃうとやっぱすごい人だカッコイイ人だと、思うわけです。　でも個人的な意見だが宮崎駿は鈴木Ｐと出会う前の方がいい作品が多いように思うそれは単純に鈴木Ｐと組むようになって作品の質が落ちたとかじゃなくて、宮崎駿自信の老化や時代の変化によるものかもしれない。細部の描写なんかは最近の作品の方がはるかに細かく、丁寧に描かれているのは明らかなんだけど、そういう部分以外の作品全体から感じるパワーというかエネルギーが落ちてきていると思うわけです。　でも、ジブリ美術館でみた、「みずぐももんもん」や「やどさがし」などの短編に関しては、宮崎駿が久しぶりに好き放題に作ったという感じがでていて開放感がある気持ちの良い作品だった。　今、ジブリでは今夏公開の「ゲド戦記」の製作真っ最中であるが、駿の息子、吾郎氏が監督をやるということで世間的にもかなり注目を集めているが、はたしてジブリの後継者となれるのだろうか？昨日番組内でちらっと吾郎氏が描いたと思われる絵コンテを見ることが出来ましたがホントに絵のタッチが駿そっくりでした。あと予告編も映画館でみましたが、これも全体的な雰囲気がナウシカっぽいようなもののけっぽいような感じで期待感が持てました。「ゲド戦記」が今後のジブリにとって大きな分岐点になることは間違いないように思いますが、古く東映動画から続いてきた動かすアニメはもうスタジオジブリでしか作れなくなってる、僕は良く動くアニメが好きなのでジブリにはこれからも動くアニメを作り続けていって欲しいと願うのでした。

  2006.04.07

  コメント(0)

• 天才発明家ジミーニュートロン

  http://www3.nhk.or.jp/anime/jimmy/アメリカのアニメは３Ｄになっていく。けど日本は２Ｄでいってほしいなあ。

  2006.02.21

  コメント(0)

• アイアンジャイアントは見ましたか？

  アイアンジャイアントですよ。この映画はむちゃくちゃ泣けるのです。感動します。ロボットアニメですがいわゆるガンダム系ではない、アメコミ系です。監督はブラッド・バード。この人はピクサーでミスターインクレディブルの監督もやってます。あれもおもしろい映画でしたが、俺は感動度でこっちのが好きです。日本のアニメもいろいろリスペクトしてるっぽいです。巨大ロボでこんなに感動したことはありません。普段巨大ロボとの付き合いのない女性にもお勧めの映画です。

  2006.02.13

  コメント(0)

• ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ

  3月18日から全国ロードショーということで、前々から楽しみにしています。今日ホームページをちらっと見たんだけど壁紙があったのでそれを今使ってます。内容に関してあまり事前に知りたくないので楽しみにしているんですが、クレイアニメーション独特の存在感、質感、それにアードマン作品独特のユーモアやドラマやアクションを楽しみにしています。ウォレスシリーズをまだ見たことがない人、ちょっと興味がある人は、是非一度、映画を見る前に見てみることをお勧めします。特にお勧めは2作目の「ペンギンに気をつけろ」ディズニーやピクサー、ジブリ作品とはまた違う、魅力のあるアニメーションが見られることと思います。

  2006.02.08

  コメント(0)

• アルプスの少女ハイジ

  最近「アルプスの少女ハイジ」を奥さんと見ています。当時まだ俺は生まれていなかったから、名前は知っているけど、どんなアニメなのか内容はしらなかったので、一度見てみようというのがきっかけです。ジブリ美術館に行ってますますハイジの魅力に取り憑かれています。

  2006.02.06

  コメント(0)

• 病院とハイジ

  今日は午前中に腰痛で通っている病院に行ってきた。病院は嫌いだが、会社で何か考えているよりはかなり落ち着くし気分的には楽でいい。腰の方はあいかわらず痛む、体が思ったように動かせないのがつらい。薬を飲んでも効いてるんだかどうなんだか、よくわからん。とりあえず寝る前に腹筋を20回ほどやって寝ている。あと「アルプスの少女ハイジ」が面白い。今はフランクフルトでクララと遊んだりしているが、ロッテンマイヤーの嫌さ加減が最高である。クララのおばあさんは素敵な人ですね。毎日、感動してます。

  2006.02.01

  コメント(0)

• ディズニーがピクサーを買収

  ディズニーがピクサーを買収したらしい。といっても、自分にはどういうことかよくわかりませんが、ピクサーらしいアニメーションをこれからも作り続けて欲しいなあ。でもディズニーランドにピクサーのキャラクターがでてくるのは個人的にどうも馴染めないなあ。子供にとっちゃ全然気にならないだろうが、ディズニーの雰囲気とピクサーの雰囲気はやっぱ違うと感じるし、ＣＧアニメーションが主流になった現在、遅れをとったディズニーはかなり厳しい状況にあったんだろうなと思います。ピクサーの人達にとってはあまりメリットがなさそう思うんだけどなあ。

  2006.01.24

  コメント(0)

• 「じゃりんこチエ劇場版」

  先日から観よう観ようと思っていた、「じゃりんこチエ劇場版」をやっと見ることが出来ました。たいへんすばらしかった。感動したし笑ったし、人情あふれる大阪の下町のドラマがよかった、アニメでなければ表現できない部分も多くやっぱりアニメだからいいんだと思う部分もたくさんあった。正直、このアニメははじめあまり関心がなかったのですが先日、大塚康生さんのＤＶＤをみて是非観てみたいと思い購入したものの本当に楽しめるのかなと不安な部分もあった、たぶん子供の頃にこのアニメを観てもあまり楽しめなかったかもしれない、大人にこそ観て欲しいアニメだなあと感じました。

  2006.01.22

  コメント(0)

• ニモとチエ

  家の近くにあるレンタルビデオのゲオにて中古の「ファインディング・ニモ」ＶＨＳが300円で売っていたので何となく買ってしまった。ピクサーの作品では今のところ一番好きな作品です。特にサメの会議のシーンとかが好きです。後この間買った「じゃりんこチエ　劇場版」ＤＶＤもまだ観ていないので早くみたいなあ、最近やることが多くてなかなか好きなことが出来なくなってきてる。つらいなあ。でもまあ楽しみは後にとっておくタイプなのでこれでいいか。

  2006.01.19

  コメント(0)

• 江戸東京たてもの園

  正月旅行の続き、江戸東京たてもの園という所にも行って来ました。江戸から昭和にかけていろんな建物が移築されていてどれも見応えのある建物ばかりでした。建物の中にも入ることが出来たのですが時間があまりなく仲間でじっくり見ることが出来なかったのが残念ですが、子宝湯とか「千と千尋の神隠し」の参考になったと思われる建物が至る所にあってジブリファンとしても楽しい場所でした。昼に食べたうどんがすごくうまかった。いかにも手作り感がただよう不揃いのうどんがイイ感じでした。

  2006.01.18

  コメント(0)

• 三鷹の森ジブリ美術館

  正月に三鷹の森ジブリ美術館に行ってきました。期待通りの楽しい場所でした。建物を歩いているだけで楽しかったし、いろいろ迷いました。各展示室の展示物も良かった、ハイジ展で当時のいろんなことが分かって感心してました。短編映画の「水ぐももんもん」明るく、切ない、そいてきれいなアニメーションでした。実は2日連続で行って来まして、2日目は「やどさがし」という短編を観てきました。個人的にはこっちの方が楽しく観られました。音を全部人間の声で表現するという実験的要素も新鮮に感じました。その声役にタモリさんと矢野顕子さんが参加していました。余った時間を井の頭公園を散歩したりボートに乗ったりしてすごすのんびりとして心が落ち着く時間でした。そういえば、朝、公園内を散歩していたら輪島功一さんにあいました。大きな犬の散歩中らしくたまたま通りかかった自分ら夫婦にいろいろ話してくれました。子供の教育について熱く語っていました。いい人だと感じました。

  2006.01.17

  コメント(1)

• 13日の日記

  最近は「アルプスの少女ハイジ」をレンタルしてきて観てます。実は初めてみているんですが、いろいろ細かな生活描写が描かれていてそこに住んでる人の感じが伝わってきます。

  2006.01.13

  コメント(0)

• 19日の日記

  ＜アニメ原画＞ディズニーの２５０点、４５年ぶりに発見　千葉大学（古在豊樹学長）は１９日、米ウォルト・ディズニー社が制作した初期アニメーション映画のセル画や背景画など約２５０点の原画が、４５年ぶりに発見されたと発表した。ウォルト・ディズニー・ジャパンによると「初期アニメの原画がまとまって見つかった例は世界でも聞いたことがない」という。　見つかったのは、１９５９年に全米で公開された「眠れる森の美女」のセル画など。世界初のフルカラー短編で、ディズニーとして初めてアカデミー賞を受賞した「花と木」のセル画セットは本社にも現存せず、資料的価値が高いという。　これらの原画は６０年、都内の百貨店などで映画紹介の美術展で展示され、ディズニー側が国立近代美術館に寄贈した。アニメを研究していた同大工学部の故・源田秀三郎教授が６３年、教育用に譲り受けた。　セル画などは当時、廃棄されるのが普通だったが、源田教授は学術資料として保存。湿度が一定に保たれ、遮光性が高い実験棟で保管されたため「比較的良好な状態」（同社）だという。　原画の存在は一部の関係者しか知らなかったが、最後の一人となった同学部助手が退官が近づいた０３年末に取り扱いを教授に相談。ディズニー社で確認してもらったところ、本物と分かった。来夏以降の一般公開を検討している。【山縣章子】（毎日新聞） - 12月19日19時32分更新

  2005.12.19

  コメント(0)

• ウォレスとグルミッドが・・・・

  on 05.10.11 11:15 AM, at wrote: ヘッドライン「ウォレスとグルミット」が灰に＝英アニメ会社倉庫で火災　【ロンドン11日時事】「ウォレスとグルミット」シリーズなどで知られる英アニメーション制作会社アードマン・アニメーションズの倉庫で10日未明、火災が発生。数時間にわたって燃え続け、アニメのキャラクターやセットなど同社の30年の歴史を物語る品々が焼失した。　「ウォレスとグルミット」は1990年代にアカデミー短編アニメ賞を3度受賞。初の長編「ウォレスとグルミット　野菜畑で大ピンチ！」が全米で公開され、大ヒットとなった矢先の悲劇となった。（時事通信）残念なニュースです。人形立ちが・・・セットが・・・燃えてしまったなんて！コマドリ撮影の長い時間と労力と汗と涙の結晶が一瞬にして灰になってしまったことが悲しいですね。

  2005.10.11

  コメント(0)

• ピクサーの脚本家が事故で死亡

  「トイ・ストーリー」の脚本家が事故で死亡　「ファインディング・ニモ」や「Mr.インクレディブル」などの傑作アニメーションを連発しているピクサー・アニメーションで、ストーリー部門のトップを務めるジョー・ランフトが、16日、友人との旅行中に自動車事故に遭って死亡した。45歳だった。　ランフトは、ディズニーで「美女と野獣」や「ライオン・キング」の脚本に参加した後に、ピクサーに入社。「トイ・ストーリー」や「バグズ・ライフ」の脚本に参加したほか、これまでのすべてのピクサー作品に声優としても参加しており、来年公開の「Cars」ではストーリー・スーパーバイザーを務めていた。ピクサーは「ジョーは、ピクサーファミリーにとって、みんなに愛された重要なメンバーでした。彼の死は、私たちと全てのアニメ産業にとって、大きな悲しみです」と声明を発表。また、ジョン・ラセター監督も、「愉快で強い個性があり、オリジナリティに溢れていた。物語の構築において、絶対的に優れたセンスを持っていた」とランフトの死を悼んだ。[ 8月24日14時39分 更新 ]------------------------------------------------------------------------びっくりした。今ノリにのってるピクサーに悲劇が起きた！破竹の勢いで次々と傑作アニメーションを作り出してきたピクサー。ＣＧアニメをここまで浸透させた立て役者ピクサー。これからも期待してます。

  2005.08.24

  コメント(0)

• 一人から始めるアニメ

  この前アマゾンで「一人から始めるアニメの作り方」という本を買った。まだ一章しか読んでいないがなかなか分かりやすく?ニメのことが描かれていると思った。これを読んで何か作品を作りたいと思う。

  2005.08.23

  コメント(0)

• 最古アニメ？　１９００年代初頭、京都市の旧家で見つかる

  明治時代の１９００年代初頭に作られたとみられるアニメフィルムがこのほど、京都市の旧家で見つかった。日本最古とされる１９１７（大正６）年の下川凹天作「芋川椋三　玄関番の巻」を１０年程度さかのぼることになり、アニメ史研究の貴重な資料として注目される。入手した大阪芸大非常勤講師（図像学）の松本夏樹さん（５３）と同芸大非常勤講師（アニメ史）の津堅信之さん（３６）は、フィルムの製作年代を詳細に詰め、来春にも共同で日本映像学会の機関紙に論文発表する。　フィルムは幅３５ミリ、５０コマで、ループ状にのりでつないであった。黒と赤のインクを使い、セルロイドのフィルムに型紙を使って絵を印刷する合羽（かっぱ）版と呼ばれる明治時代特有の技法。セーラー服姿の少年が「活動写真」と書いた後、振り向きざまに帽子を取って敬礼する動作が表現されており、製作者は不明。　近世の映像文化に詳しい松本さんが、映写機３台や外国製アニメなどのフィルム１０本と共に入手した。製作方法や一緒に見つかった映写機の製造年代から、日本最古のアニメフィルムと判断したという。　津堅さんによると、米国やフランスで最初にアニメフィルムが作られたのは１９０７年前後で、今回見つかったフィルムとほぼ同時期。「外国製を参考にせず、日本独自の方法でアニメが作られた可能性がある」と話す。【鶴谷真】（毎日新聞） - 8月20日17時29分更新という記事がヤフーにでてた。

  2005.08.21

  コメント(0)

• 緑玉紳士

  そういえば、緑玉紳士すごいですね。俺はヤフーで見たんだけど、すごいのがでてきたなと思いました。ネットだと細かいディティールまでわかりませんでしたが、キャラのデザイン、セットのデザイン、ストーリー、カット割り、画面構成などどれも上手い。俺とたいして歳もかわらんのにこの人がんばってる！悔しいぞ！ただあえていうならアニメートに関してはまだまだ良くできるような気がします。次回作、期待してます。

  2005.07.21

  コメント(0)

• 未来少年

  未来少年コナンという名作アニメーションがあります。宮崎駿の才能が爆発している、すごいアニメーションであります。ところで、未来少年とはなんなのでしょう？そこんとこよくわからないです。コナンは未来を担っていく少年ということだろうか。コナンは、実は未来から来た少年ということだろうか。現代からみて未来のお話だから未来少年なのだろうか？未来少年な人知りませんか？

  2005.07.11

  コメント(0)

全40件 (40件中 1-40件目)

1