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今ちょうど漫画の「おーい!竜馬」を読んでいます。
2004年の波動が幕末のそれとても似ていると岡本史郎さん が言っていました。 そして、神田昌典さんの小説、「お金と正義」では、 現代の価値観が全く変動すると言う内容の本で、 それが2015年頃に変わってくるという70周期のサイクルパターン を書いていました。小説では、市民が「ふにゃふにゃダンス」 なんていうものを踊っていましたが、それは幕末の 「ええじゃないか運動」の現代版だというと、本当に市民が爆発して 「バカ」になっていってもおかしくないのじゃないかと感じる 世の中になってきていると思います。 自殺者も年々増え、うつ病、ノイローゼ、ニート、フリーター、 団塊の世代のリタイア、テロリズム、エセ宗教による催眠、 精神世界の一般化。多忙と引きこもりニートの二極化。 これらの現象は、個人が引き起こしているものではなく、 日本という環境が引き起こした現象であり、 その変化の前の混乱状態でしょう。 今までも色んな非社会現象はたくさん起きていますが、 大衆の目標が明確でした。 戦後日本の復興から経済成長。 それに伴って、「物質を得ること」で心は満たされてきましたが、 現代人はもうそれでは満たされません。かといって明確な目標、 レールというものが示されません。 「なぜ働くのか?」という意味が僕も含めた若い日本人の疑問になっています。 生きるため、生活するために働く・・・それでは、人生を生きるには 寂しすぎます。 そこでたくさんの志士が生きることとは、働くこととはといったことを 綴った本やBLOGを書いて自己表現しています。 幕末は殺傷のある変革でしたが、変革の手段も言論と言うものに変わり つつあります。変革の時期は誰か一人だけが主役と言うわけではありません。 色んな思想を持った変革のリーダーと一緒に、それぞれが奔走します。 ユングによると私たちは深い深層心理の中でお互いにつながっています。 変革のリーダーの意識が波及を呼んで、現代版ええじゃないかが 起こるかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.04 22:12:31
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