昨日、2月1日から始まるジャイアンツの一軍メンバーが発表になり、残念ながら、河原投手は2軍スタートとなりなした。ほんの数年前までは「守護神」と言われストッパーとして優勝に貢献した右腕も、ここ2年は成績は下がる一方です。 河原は元々は1994年の1位指名です。川崎北高時代は県予選ベスト4が最高で、川村(厚木高ー立大ー日本石油ー横浜)と投げ合ったことは有名ですが、その後駒大に進学。東都大学リーグでは最高殊勲選手(MVP)を3回とり、通算でも23勝10敗、防御率はもちろん1点台です。 一番印象に残るのは、当時は大学No.1と社会人No.1とが真のアマチュアNo.1を決める「アマチュア王座決定戦」というのがあって、(もちろん私も観戦に行きましたが)当時社会人実力No.1の日本通運をあっさり3対1で退けて優勝してしまったことですね。しかも金属バット全盛の時期の金属に力負けなかったのが凄かった! 何人も駒大の投手を見てきましたが、この投手が出れば「勝ったね!今日は」と思ったのは鍋島博さん(川之江高)、新井富夫さん(熊谷西高)とこの河原のみ。若田部だって、高橋尚成だって、日本一にはなれませんでしたから。プロ入りのとき7から8は勝つと思っていたら、1年目できっちり8勝しましたね。(今はどうなるのか予想もつきません、笑) いろんなシーンを見ているので、今の成績はファンとしてもさびしいですいね。読売にこのままいても難しいので、「楽天に行けば!」と他のスレッドで主張してるんですが、今年はほんとに正念場だなあ…。
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