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4月2日より東京六大学も開幕し、東都大学野球ももうすぐ開幕となります。
まず今日は先日やった、「外苑散歩道」の最新号の言葉を書いてみます。 「昨秋の駒澤ー中央1回戦は台風の影響で開始と同時に雨になった。駒大応援団の法学部1年生小林遼は、中大にエールを送るとき、気をつけをしたが、両手の指までぴーんと伸ばしていた。もし、野球部監督・太田誠が見ていたら、これが本当の心正すときの姿だと肯き、激賞したであろう」 (神宮球場ガイドブック 2005年春号より 原文のまま) さて、今年も駒大にはたくさんの有望選手が入ってきましたが、皆一様に驚くのは高校との質の違いです。 「大学は、守備はスピード感があり、バッティングも飛ばす。間を抜くバッティングをやっていて、足も速い。体つきとパワーも違う」(佐々木孝介選手:駒大苫小牧) 「練習量が半端じゃない」(岩田聖司選手:駒大苫小牧) 「高校野球とは全然違う。聞いたことがない戦術ばかりで驚いている」 (福重辰典選手:尾道商)・(森下巧麻選手:宇治山田商) よく駒澤出身の選手がプロに入り、大学の練習の方がきつかったとコメントしてますし、「はっきりいって他の大学とは違う次元の野球をやっていた」というのは同窓会東京都支部会長の中畑清さん。(そりゃ、あなたの時代は強かったからね。笑) 当時、プロでもめったにやらなかったヘッドスライディングを積極的にやってたのは駒大。<その後、広瀬哲朗さん(元日ハム)・関川浩一さん(楽天)のお得意になった> また、2死1・3塁で1塁ランナーがわざと飛び出して「しめた」と思ったその隙に3塁ランナーがホームイン、とか。 更に、これもプロではあまりやってなかったタッチをかいくぐって回り込むスライディング。など当時では珍しい多様な戦術の話やエピソードは数多くあります。 昨日やった河原選手の時代には、1・3塁にしてから、内野守備体系で間が広がった1・2塁間や2・3塁間を、チョコンと間を抜くヒットを打って簡単に得点にし、アマチュア野球界の重鎮:松永玲一さんを唸らせました。 いやいや、野球の戦術ばかりではありません。そのほか、面白いのは野球に役にたつと思ったらなんでも取り入れたこと。 「英会話(寮に英語教師がやってきた)」「日記」「ヨガ」「呼吸法(現役時代に監督が呼吸法で打っていた)」「エアロビ(女性講師がやってきた)」「剣道」「太極拳」「座禅(悪いことをするとだされる)」「はだし」「地下たび」「ゴルフ」「新聞」、そして最近の「絵手紙」「農園での野菜栽培」などなど。 ここまでくると何でもありですね。確かに「野球=グランドで」ではなく、様々なジャンルのいいところを取り入れて、野球との接点を見出すのはいいアイディアです。(それを見習うならば、私たちも日常生活でいいものはどんどん取り入れたらいいですよね。) ところで、今は何が続いているんでしょうね。 最近は負けが込んでるから、どれもやめちゃったんでしょうかね。(笑) さあ、開幕まであと2日! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.11 22:43:30
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