|
カテゴリ:カテゴリ未分類
↑ 林裕也主将(3年:駒大苫小牧)
駒大野球部の太田誠監督が、その人生半分の35年間の監督生活に終わりを告げた日、新たな世界での挑戦を夢見る二人の主将がいた。 <プロ野球> 今季の全日程を終えた駒大の新井主将がプロ入りを表明した。 新井は今シーズンセリーグの本塁打王を獲った広島カープの新井貴浩内野手の弟である。レベルの高い東都大学リーグで通算14本塁打を打った実力者は、兄の東都通算2本塁打を大きく越える。 「上(プロ)でやりたい気持ちはある。全てにおいてレベルの高い選手を目指したい」と話した。 中日が指名との噂だが、果たしてどこに指名されるのか。 兄との比較。 打力は互角でどっちも豪快な長打力が魅力。 走力は弟。今春、中大戦で一試合5盗塁は記憶に新しい。 守備は互角でどっちもハラハラドキドキだ。(笑) キャラは弟はまじめで、兄は陽性。 さあ、注目のドラフトは11月18日である。 <特別の人> 駒大が日大2回戦で完封負けをして今季の戦いを終えた日、駒大苫小牧は岡山の国体で見事に優勝。7年振りに夏の甲子園・国体の連続優勝チームとなった。 今年の夏、国体とチームを引っ張ってきたのは主将の林裕也。 プロも狙うこの素質あるプレーヤーはこの日の試合後、進学先をあきらかにした。 「(佐々木)孝介さんは僕にとって特別の人。選手として、主将としてすべてを教えてもらったから」と駒大進学を明らかにした。 また、「2人で二遊間を守って、大学野球人気を盛り上げたい」と夢を語ったという。 その心意気やよし! 駒大にまた、素質ある若者が入学する。 しかし、待ってほしい。 駒大には素質あるプレーヤーが多くいるのだ。 内野を見ても、一塁候補に植田、高山。二塁は財前、福重。三塁は榊原、山田、森下。遊撃は佐々木、保坂。その他、打力なら朝比奈だっている。 林はこの先輩に割って入るだけの力を見せなければならない。 現時点で考える、駒大たけちゃんシフトはこうなる。 一塁榊原、二塁林、三塁財前、遊撃佐々木。 一塁財前、二塁林、三塁榊原、遊撃佐々木。 一塁榊原、二塁林、三塁佐々木、遊撃財前。 (夏以来、佐々木は三塁の練習をたまにしている) いや、秋は外野に回ったけれど植田だって、また、他のメンバーだって負けやしないよ。 切磋琢磨でレベルの高い争いを見せてくれよ。 いや、しかし考えるのも楽しいね。 来年の春が待ちきれない。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|