【記念単勝馬券】 ハシルショウグン
心に響く馬券ってありますね。 の 多摩の黒酢 です。ハシルショウグンが東京ダービーに出走していたら、的場騎手はダービージョッキーになっていたでしょうね。「ハイセイコー以来の逸材」と言われながら、骨折で東京ダービーは不出走。1992年と1993年のJRAのオールカマーからジャパンカップに2年連続で出走。特に1993年のオールカマーは怪我で手術して幹部に脱脂綿が詰まった状態で出走し、ツインターボの2着だったが、続く、ジャパンカップは2年連続の最下位。「3本脚で走った」とか、「歩く将軍」と呼ばれた。地方でも勝てなくなったのに、1995年には、大井競馬からJRAへ移籍。全く結果を出せず、当時の表記で9歳で、遂には1996年に障害レースへ出走。最後の直線で故障発生し、安楽死となった。ターフに殉じた「平成」の走る将軍と呼ばれた。馬主や調教師が無謀で、悲劇の馬だったように思える。主な勝鞍: 東京王冠賞(1991年) 大井記念(1992年、1993年) 川崎記念(1993年) 帝王賞(1993年)そして、24年後の2020年、園田競馬(兵庫)で1頭の馬がデビューする。(血縁関係は全く無いが2代目の)ハシルショウグンである。2代目は、バルタン星人もそうだが、初代より弱い。[記念単勝馬券]上記馬券は、猛虎魂さんからいただきました。 ガンバレ、令和のハシルショウグン。兵庫の馬なので難しいと思いますが、大井の的場騎手に騎乗して欲しいですね。