ペルチェ修理
我が家の約500Lの冷房室を冷やす心臓部のペルチェユニットですが、とうとう1台冷えなくなってしまいました 今期は期待のキクロの幼虫飼育が目白押しなのですが残る2台のペルチェユニットだけではこれからやってくる猛暑を乗り切るのは厳しそう・・・ 購入から丁度1年ほどでしたが意外と早い故障に原因が分からずですしかも残る2台稼動中のペルチェですが配線が異常に熱を持って配線同士の接続部が断線したり焦げ付いてきたりすることもあってちょっと使用をためらう状況になりつつありましたそこで自分ではどうにもならないので購入元にメールで説明し冷えなくなった1台を修理に出すことにしました。気持ちよく修理を引き受けていただき本当に助かりました 1台ペルチェが減ってしまったので残る2台に負担をかけないよう飼育部屋は冷房オン ペルチェの設定温度も少し上げました。 ペルチェをはずしたのでぽっかり開いた穴は内側と外側を発泡ケースのふたで冷機を逃さないように仮止めしておきました。 さてあとは修理から帰ってくるのを待つのみですが数日してメールが来ました。修理完了の連絡ですPCのアドレス宛に届いたメールですが携帯に転送メールが来るよう設定していますので第1報は仕事中に携帯で確認しました早速内容を確認したところ・・・「ペルチェ素子を交換したところ、外部クーラーが非常に熱くなり、おかしいと思ってファンを外したら、ヒートシンクにホコリがたくさん付いて、空気の通りが悪くなっていました。 ほこりを取り除き、稼働させたところ、外気温-28度程度下がりましたが、もう少しいけるはずだと思いまして、また分解してチェックしたのですが、結果は変わりませんでした。 外部ファンがとても静かでいいのですが、少し回転が遅いような気がして、少し速いものに交換しました。音がほんの少しだけ大きくなりましたが、性能がUPしました。外気温-30度を越えるようになりました。 これで修理はOKだと思います。 このユニットの素子が壊れた原因の1つにhs、ヒートシンクにたまったホコリではないかと思われます。風通しが悪くなり、ヒートシンクが高温になって、破損し易くなったのではないかと思います。 他の2台のユニットも同じようにホコリがたまっているかも知れません。故障の原因になるかと思いますので、定期的にホコリを取り除いて下さい。ファンを外して掃除機で吸えばいいかと思います。」・・・とのことです・・・えっ・・・ホコリ・・・ほこり・・・埃・・・そういえば稼動中のユニットもホコリがついてるのは知ってましたが掃除なんてしたことありませんすぐにでも家に帰って掃除したい衝動に駆られました(爆)で帰宅後すぐにファンを外しヒートシンクのチェックをしてみると・・・↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓フフフ・・・ホコリ・・・びっしりです早速掃除機で吸い込むと・・・ピカピカになりましたそして掃除をすることによって熱くなって触ることもままならなかった配線の接続部の温度がずいぶん下がり正常な状態に戻りましたどうやら悪い使用例を紹介することになったようですこのユニットを使用中の全国のクワガタブリーダの皆様への注意喚起になれば幸いです(まあ掃除もしないのは自分くらいでしょうか・・・)そしてそのメールを受け取って2日後・・・修理を終えたユニットが帰ってきました~早速取り付けました。バッチリ冷えてますこれで今年の夏も大丈夫このユニット本当に優れもので私のクワ飼育になくてはならないものになっています。オークションにも出品されることもあるかと思いますが、自作冷房室を考えてる方にはぜひお勧めしたい一品です