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カテゴリ:ユーラシア大陸横断
2012年4月4日水曜日
ー景洪にやって来たー ![]() 景洪バスターミナル 玩具みたいなバイクタクシー ![]() 景洪の朝市 朝からたくさんの人、人 ![]() 朝食 豆乳と蒸しパンで2元(26円) ![]() 地方に向かバス ![]() 途中の昼飯場所 ネパールの電気事情が悪く、ブログを更新している時にいきなり停電になり、wifiが切れてしまうことが多く、なかなかブログを更新出来ない。 昨日の宿を逃げるように出て、景洪(ジェンホン)から8時出発のバスで昆明を目指す。 東南アジアは、何処も朝早くから市場がオープンしていて大勢の人で喧騒としている。私も中国に習い、豆乳と蒸しパンを買い求め朝飯にする。決して美味くはないが腹の足しにはなる。 本日の宿まで、たっぷりと40分は歩いた。軽いザックといえども結構こたえた。その甲斐あって素晴らしい宿にありつけた。 2012年4月5 日木曜日 ー昆明の街を散策ー ![]() 汁なし麺 少し辛いが朝飯には結構いけた ![]() このスープが泣かせる味で、気に入った ![]() 店の外で朝の朝礼 一人一人、大声で気合入れていた ![]() 洒落た屋外のレストラン なかなか雰囲気のあるユースホステル ![]() 昆明駅前で ![]() 昆明駅のチケット売り場 ![]() 昼飯に太麺を食べる 薄味で京風麺、美味かった! ![]() ユースホステルのドミトリー 綺麗、清潔 ![]() 40元のフルコース 大きな丼に何種類もの肉が入っている 食べきれずに半分以上は残した ![]() 中国の甘いブランデーもどき 部屋飲み 朝7時から街に出て、昆明の街を散策する。まずは朝飯。汁なし麺と鶏の内臓スープを注文する。麺はごく普通の味。スープは薄味、すっきりとした味で、また注文したくなるスープだ。(翌日も食べた)食べ終えて先に進むと、店の前で朝礼、一人一人が大きな声で気合を入れている。一日の始まりの日課なんだろうが、私だったら恥ずかしくて店を辞めてしまうだろう…。 さすが中国、昆明駅はとてつもなく大きい。本で読んだのとは違い、皆さん行儀よく並んで切符を買い求めていた。 夕方は、お店の人気メニューを注文、小皿に焼き魚、肉の佃煮風、おしんこ等々7種類がテーブルに並ぶ、さらに大きな丼ぶりに熱々の麺、それに生肉6種類を入れ、肉の色が変わったら食べるのだが、腹一杯、胸一杯で半分以上残した。ちなみに料理は40元,日本円で540円。 2012年4月6 日金曜日 ー苦労して列車のチケットを手に入れるー ![]() 攀枝花 (バンジンハン)から成都行きチケット 苦労して手に入れた ![]() 朝飯に汁麺 激辛だが美味しかった ![]() 求人欄 月に600~1200元 日本円で8千円から1万6千円 ![]() 市場では生きたアヒル ![]() ヒヨコ ![]() 久々に飲むアイスコーヒー ![]() 昼飯 高菜の漬物が載っている ![]() 攀枝花駅構内 ![]() 寝台列車 発車まじか ![]() お湯が入っているポット さすが中国ですね ![]() 76歳のお父さん 車内で書道の手ほどきを受ける ![]() 結構快適に過ごせた 臭いバスは、途中故障して3時間遅れて攀枝花(バンジンハン)に到着。早速、切符売り場に直行。紙に攀枝花から成都、2等寝台&1等座席と書き窓口に差し出すと、すぐに言葉もなく突き返された。中国の人は切符を手に入れているのにおかしいではないか!また書き換えて窓口に差し出すと、何やら列車の番号を書けと言っているようだ。掲示板を見るがよく分からない。しかし16時まで満席のようだ。17時発の列車番号を書き窓口に差し出すと、今度は発券された。何か大仕事をやり終えた充実感がこみ上げてくるではないか…。 列車が発車すると、乗客はお湯を求めて次から次と給湯室に向かう。カップ麺にお湯を注ぐ人、お茶葉が入ったボトルにお湯を注ぐ人たちが絶えない。 これも中国だ! 2012年4月7日土曜日 ー 貧乏旅行しているSさんに話を聞くー ![]() 朝食べた汁麺 ![]() 可愛らしいバイクタクシー ![]() 昼は豪華に石鍋焼ごはん定食 具だくさんでとても美味しかった 宿で一緒になったSさんの貧乏話に笑い転げた。写真を掲載出来ないのは残念だが、 Sさんは30歳のフリーターで、年に何回かは中国中心に旅行している。中国の甘いも 辛いも知り尽くしている彼の話によれば、2元(24円)の水は買わない、食堂の飯は10元以上は使わない。メニューで一番安いやつを注文して、まずくても、辛くても残すことはしない。ホテルも安ければ安いほどよくて、布団が臭くても、マスクをして我慢した話など、初めは可笑しくても笑わなかったが、次の話を聞いて、腹が痛くなるほど笑った。彼曰く、寝台バスでの出来事、バスの中は臭く、自分の頭の上に後ろの人の足があり、半端でない靴下の蒸れた臭い、頭を左右上下に動かして逃げるも、敵もさるもの臭い足が、逃れた方に追いかけてくる。何とも気の毒な話ではありませんか…。 2012年4月8 日日曜日 ー隣の席の人に昼飯をご馳走になるー ![]() 市内バスを乗り継ぎ シャングリラ行のバスステーション ![]() 地震観測研究所に勤めている ![]() 中国人は全員、身分証を持参している ![]() 写真はうまそうに見えるが、美味しくない ![]() 途中のドライブイン ![]() シャングリラに近づくと少数民族の人が目立ってくる ![]() 昆明からシャングリラに向かうバス 私の隣に座った男性は、初めから最後まで親切にしてくれた。バスが発車するとすぐにパンやお菓子をくれた。極め付きは昼食代を払ってくれたことだ、見ず知らずの日本人の60男になんでこんなにまで親切にしてくれるのか…。 バスは朝9時出発で、14時間後の夜中の11時の予定だ。車窓からは家族総出でニンニ クの刈りいれ、一生懸命働いている様子がうかがえる。少し進むと、昼の食事タイムのようだ、10数人が車座になって美味しそうに食べている。中国料理にはニンニクが欠かせない、これだけ一生懸命働いているのだから、きっと高収入に違いない。 香格里拉(シャングリラ)到着は10時半、外は真っ暗闇だ。空を見上げると満天の星、日本で見るよりも数が多く、光り輝いでいる。宿さ探し、明るいほうに進み地図を見て、見当を付けて歩き出す。二人の人に道を聞き10分で目的の宿に11時到着。手続きを終え、部屋に入る前にビールを飲む。 2012年4月8日木曜日 ーシャングリラは寒いー ![]() 朝飯 辛い煮込みうどん風 チベットパン ![]() 市場 ジャガイモ ここでは主食になる ![]() 白い山盛りは、ヤクのチーズ 少し食べた、酸っぱい味がした ![]() 少数民族の人 ![]() チベット人が経営している店 ![]() 石畳みの道をバイクタクシーが行く ![]() チベット人が住む場所に建っている 朝7時、外は冷たいみぞれ交じりの雨。ダウンジャケットを着ても寒い。昼少し前に雨も上がり、街に出る。シャングリラは標高3276メートルの街で、山に囲まれている。真新しいホテルが何件も建っている。それだけ観光客が多く訪れるということか…。街を歩くと少数民族の女性が目立って多い。チベットの年老いた男どもは、軒下に4、5人のグループで座って雑談している。写真を撮らせてくれと頼んだが、きつく断られた。 2012年4月9日月曜日 ー焼酎を飲んで前後不覚になるー ![]() 市場 売り手も買い手も少数民族の人 ![]() 豚の顔 寒いのでハエはいない ![]() 生きた鶏 ![]() 干しマツタケ 安い、このまま日本に帰るのなら 5キロは買いたかった ![]() 帽子が違う 違う少数民族 男の子は小便している ![]() 朝飯 ヨーグルト 蒸しパン ゆで卵 これで4元 ![]() 貴重品入れを頼んだミシン屋さん ![]() 100円の貴重品入れ ![]() 宿で一緒の中国の若者 鍋を食べる ![]() この焼酎は2度と飲まないと決めた 48度 シャングリラは、半端でない量のマツタケが獲れるようだ。市場でも街の店でも、干しマツタケが山のように積まれ、売られている。 この干しマツタケを食べる機会に恵まれた。同宿の中国の若者二人と鍋を食べに行って、干しマツタケを鍋に大量にぶち込んでたらふく食べた。日本のマツタケと違って香がほとんどしなかったのは残念だった。焼酎に酔って香を感じなかったのかもしれない。 調子こいで焼酎を乾杯、乾杯と、一気飲みした。これが後から効いてどうやって宿に 帰ったか分からない。おそらく宿までふらふらしながら、若者に面倒を見てもらって 宿に帰ったに違いない…。 翌日は大変な目に合う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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最初に地図があるとうれしいな。
(2020.04.11 18:05:52)
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